3月27日で結婚40周年になるので、3月29日にチャイニーズレストラントラノマキというところで妻と食事をした。この店のコンセプトは以下の通り。
「ヌーヴェル・キュイジーヌ・シノワーズ(nouvelle cuisine chinoise)西洋と中華の食材・技法の融合。洋風の食器に盛り付けたお料理を1品ずつご提供いたします。大切な方との優雅なディナーをフレンチ感覚でお愉しみいただけます。」
 ただ美味しい、ただ少食になった我が身だけど、量が少なく感じた。そして食事だけで8000円(税別)、コストパフォーマンスが低いなという感じ。若い人向けの店ではない?

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2時間余りいたけれど、我ら一組だけ。

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コース料理で品数はデザート入れて7品。

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これが1人前ではありません。料理は何れも二人分が一皿。
 この日はメンタル面の調子がとても悪くてキャンセルまで考えたけれど、店まで桜の咲く川堤を歩いていると少し落ち着いてきた。2時間の久し振りの食事タイムを楽しめた。そして約2年振りにアルコール(梅酒だけど)も口にした。
 妻に多謝。


 5月8日は私の65歳の誕生日。連休で次女が帰っていたので、5月4日、市内に住む長女も含めて4人でこの日はイタリア料理を食べに出かけた。息子は仕事が忙しくて帰省はせず(ただ、有難いことに不眠症の私に高級ベッドを贈ってくれた)。
 お目当ての店は予約満席だったので2番手で初めての店。ここはボリュームはあるけれど料理の質は料金相応。コミコミ(3ドリンク付)で5000円。ただピザが変わっていて美味しかった。

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生地がミルフィーユのようにサクサクしていて独特。美味しい。

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デザート。この店もこのデザート入れて7品。肉料理は流石に鶏肉と豚肉だった。
 楽しく食事ができたのだけど、食事タイム後半から首肩腕手の痛みが強くなって笑顔を作るのに苦労した。当初自宅まで歩いて帰ろうという事にしてたのだけど、結局「早く横になりたい!」と私が我儘を言ってタクシーで帰った。
 60歳過ぎて、頚椎ヘルニアを発症し2回も手術したけれど痛みは収まらず抑うつ神経症も加わり仕事を止めることになった。そして父母の死、親友二人の死、愛猫の死と良くない事が続いた。でもパンドラの箱は出尽くした感があるので、希望を見つけ、家族に支えられ踏ん張って生きなければと思う。