( ´・∀・`)へー、良い事ではないか
(朝鮮日報)
英・国際戦略研究所に9億円拠出し「日本部」新設へ
英国の政策研究機関・国際戦略研究所(IISS)が日本関連の研究を専門的に行う「日本部(Japan Chair=ジャパン・チェア)」を新設・運営することを決めた。読売新聞が8日に報道したところによると、日本の外務省はIISS内の日本部新設初期費用を含む基金として約9億円を拠出したという。
ジョン・チップマンIISS所長は同紙のインタビューで、日本部新設の背景にトランプ米大統領登場以降の世界情勢があると語った。同所長は「ワシントンの政治動向の不確実さは、アジア、中東、欧州で、米国の各同盟国や友好国に不確実さを広げている。このような時代に、世界第3の経済大国・日本との関係を再活性化し、我々の戦略議論の中央に日本を位置づけることが極めて有意義だと考えた」と説明した。
ワシントンD.C.にある戦略国際問題研究所(CSIS)などの有名民間シンクタンクでは、特定国の研究を担当する部署や責任者を「チェア」と呼んでおり、その下に多数の研究員やインターンを置いている。
同紙によると、チップマン所長は「日本部は、ロンドンの研究所本部に置く。部長はフルタイムで日本の外交・安全保障政策を研究し、日本にかかわる課題について、英国、欧州、国際舞台で活発に発信する。インド太平洋や中東の地域課題などと合わせ、サイバーセキュリティーのような新たな分野でも、日本の視点を積極的に取り上げ、研究する拠点とする。部長の人選は、すでに国際的な選択肢から複数候補を検討中。来年3月頃までには、新組織を正式に発足させる計画だ」と明らかにしたとのことだ。
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日本政府と企業はIISSに日本部を設置するのに先立ち、米国のシンクタンクを事実上、「掌握」する作業を着々と進めてきた。保守系のハドソン研究所ではトランプ米大統領の側近だったハーバート・マクマスター前大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が近くジャパン・チェアに就任する予定だ。大統領補佐官が退任直後に、特定のシンクタンクで日本担当責任者になるのは異例だ。
CSISは米国家安全保障会議(NSC)アジア担当上級補佐官を務めたマイケル・グリーン氏が副理事長兼アジア・日本部長として活動している。同氏はワシントンD.C.で「日本人よりも熱心」と言われるほど日本の見方を反映させるため声を上げている。
2014年には右翼系の笹川平和財団がアメリカ会長に米国家情報長官(DNI)を務めたデニス・ブレアを迎え入れ、ワシントンD.C.の政界関係者を驚かせた。笹川平和財団はその後、米国で本格的に日本関連政策を打ち出している。駐日米国大使を務めたマイク・マンスフィールド元上院議員を顕彰するマンスフィールド財団はワシントンD.C.のさまざまな分野にわたり日米間の架け橋となっている。
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