ジェノサイドを読んで久々に感動した。よくできた、エンターテインメントだ。政治、科学、超未来、人間愛、そしてテーマのジェノサイド。よく練られた作品。いいラストだったし、ステルス戦闘機を振り切る下り、緊迫感十分。ホワイトハウスのシーンも重奏的な役割を果たし生きている。劣っている人間が、全力を尽くし、目標に到達するのが、この小説の肝心な所だ。日本人の傭兵ミックを、邪悪なものとして描いていない視点も良い。きわめてバランスの良い作品。寝不足になるが、お勧め作品だ。