『時をかける少女』の裏ストーリー!? | エルドラド 「時をかける言魂」 『時かけ』と仲里依紗に魅せられて

エルドラド 「時をかける言魂」 『時かけ』と仲里依紗に魅せられて

ただの戯れ言?!またはエッセイのようなもの。
そしてボクは時をかける。

今日はプチ出張……電車移動時間が長くてヒマでヒマで。

ボケッ~~と車窓を眺めていたら、ふとこんな妄想を……。

題して『時かけ』‘裏ストーリー’。



冒頭……人の流れに逆らいながら大慌てで走るあかり。(「ハヒッ、ハヒッ!」と焦った声を発しつつ)

目的地は昭徳大学!
大切な大切な合格発表の日。
それなのに……どうやらあかりは寝坊した様子。

普通ならばとても寝てなどいられない日なのに、あかりの暢気ぶりはある意味スゴイ。


しかしもっとスゴイのが母親の和子。
ひとり娘の合格発表の日だというのに個人研究に没頭中。


前夜、たぶんこんな会話が交わされていたのでは?!

「お母さん、明日一緒に合格発表見に行こうよ」
「あ……ゴメンね。いまとても大事な研究があって……朝早くから手が離せないの」
「そっかぁ……じゃあ、結果がわかったらすぐにメールするね」
「ウィ~~!」



そしてその夜……。

「よかったわね、あかり!」
「うん!春からはお母さんと同じ大学だね」
「あ!そうだ!明日、お祝いにいつものところに行こうか?お弁当持って」
「いつものところ……あ、洗足池!?」
「ウィ~~!」



でもって~洗足池でお祝いをした日の夜……。

「今日は楽しかったね~」
「ね~」
「また行こうね~」
「あ……そういえば昼間の話の続きなんだけどさ」
「続き?」
「お父さんと連絡取ってるって話。あの時、お母さん……急に鴨に餌をやりだして途中になっちゃったから」
「……あ!いけない!研究データをまとめとくの忘れてたー!」
「ちょっ、ちょっと!」


そして翌朝……。

「今日、最後の部活なんだよね」
「そうかぁ、最後かぁ。結局、あかりは3年間補欠のまんまだったわね」
「ちょっ、ちょっと!」
「あかり、部室に置いてある荷物は持ち帰ってきたの?」
「あ!忘れてた」
「卒業するのはわかってるんだから」
「どうしよう……」
「あ~そうだ!ゴロちゃんに頼めばいいのよ。やっぱり頼りになるわ~ゴロちゃんが近くにいてくれると安心だわ~まさに便利屋よね~」
「ちょっ、ちょっと!」
「え!?」
「あ……うん、いや……あ、じゃあ~お母さん、ゴロおじちゃんに電話しといてよ」
「ウィ~~!」



なんだ!?このバカな妄想は……(´~`;)