先日、スティーブン・セガールの『沈黙』シリーズをテレビでやっていたのをチラッと見た時……フッと思い出したことが。
10年以上前……。
平日の夕方、銀座の劇場にセガール主演の『沈黙』シリーズを観に行った時のことです。(正式なタイトルは忘れてしまいました)
入口にこんな貼紙が!
‘本日、スティーブン・セガール急遽来場!舞台挨拶あり!’
え!?そうなの?全然、知らなかった!(初日ならともかく、フツーの日のしかも夕方に舞台挨拶?)
そんな宣伝をしていた様子もないし……。
「ホントかよ?」と半信半疑でロビーに入ると……でっかい図体にロン毛のオッチャンが談笑している姿が目に飛び込んできました。
あ、あーー!?セガールじゃん( ̄□ ̄;)
本物のセガールだ!
ホントにいた!
来場者に握手のサービスをしているようです。
早速、自分も握手をしてもらおうと目の前に立ったのですが……関係者らしき人と話し込んでいて気付いてくれません。
ここは思い切って声を掛けねば~~と咄嗟に出た言葉が「Excuse me!」
でも気付いてくれない。
あ!発音が悪くて通じないのかなと思い、全力の発音を駆使してもう一度「Excuse me!」
するとセガール……「あ、ごめんなさいね。気付かんかったわ」
と笑顔で握手をしてくれました……が、ん!?今の完璧、日本語でしたよね。しかも関西弁交じりの。
そうなんです!
セガールは長い間、日本で(関西で)生活していたことがあるから日本語はペラペラだったんです!
下手な英語で話し掛ける必要なんか全くなかったんです(-_-メ)
発音にメチャ全力を出し切った自分がバカみたい……超恥ずかしい(〃д〃)
そして、上映前の舞台挨拶(客入りは半分ほど)……セガールは勿論、通訳なしで……関西弁交じりの流暢な日本語でペラペラ喋りまくっていました(¨;)