あかりが飛んだ1974年とはどんな時代だったのか!? | エルドラド 「時をかける言魂」 『時かけ』と仲里依紗に魅せられて

エルドラド 「時をかける言魂」 『時かけ』と仲里依紗に魅せられて

ただの戯れ言?!またはエッセイのようなもの。
そしてボクは時をかける。

『時をかける少女』で、あかりが「飛ばなきゃいけない場所から2年も経ってる!」と間違えて飛んでしまった1974年の2月。(あかりは2月17日~3月2日までこの時代に滞在)


ではこの1974年(昭和49年)とはどのような時代だったのか!?

自分にとっても未知の時代……気になったので調べてみました。


<主な出来事>

・荒井注がドリフを脱退し、志村けんが新メンバーに。
(レンタルで荒井注がいた時代のドリフの映像を見たことがあります。他のメンバーとは一線を画している感じで、かなりヘンで面白い人でした、荒井注)

・ハンク・アーロンがベーブ・ルースを抜くホームラン715本の新記録。
(これを後に王さんが抜くワケですね)

・日本初のモナリザ展開催。
(おぉ、仲さんの名前の由来でもあるモナリザが初上陸したのは、この年だったのか!)

・セブンイレブン日本第一号店開店。
(当時、コンビニはまだ一般的ではなかったんですね)

・ウォーターゲート事件。
(映画『大統領の陰謀』のモトネタ)

・『宇宙戦艦ヤマト』放映開始。
(遂に今年はキムタクで実写版が)

・長嶋茂雄引退。
(「我が巨人軍は永久に不滅です!」の言葉は超有名)

・ロッテが中日を破り、日本一。
(これ以降、バレンタイン監督で優勝するまで低迷していたことに)

・ハローキティ誕生。
(仲さんが好きなキティちゃんは36歳……ケッコー大人です^^;)

・吉田拓郎の『オールナイトニッポン』放送開始。
(若き日のゴロちゃんは夢中になって聴いていたんだろうなー?)



<話題になった映画>

『砂の器』
『華麗なる一族』
『ゴジラ対メカゴジラ』
『ルパン三世・念力珍作戦』(『時かけ』で、映研部室の壁にさりげなくポスターが貼ってありました)
『スティング』
『エクソシスト』
『エマニエル夫人』
『アメリカン・グラフティ』
『パピヨン』
『007/黄金銃を持つ男』
『デリンジャー』

おっ!映画史に残る作品が目立ちます!


因みに涼太の部屋には映画のポスターに交じって大阪万博のポスターも貼ってあり……。
大阪万博開催年は1970年。(だったらしいです)

SFオタクの涼太は‘月の石’を目当てに秋田からわざわざ見に行ったと推測あせる



ファッションは劇中の雰囲気からだと、ベルボトムジーンズやサイケデリックなデザインの服が流行っていたのかと!?

男子の髪型は、フォークブームの影響でロン毛が主流!?(この頃ってフォーク全盛期ですよね、確か)


そして学生の制服のスカートの丈の長さは、膝が隠れるくらいがトレンドだったみたいですね。

あかりの短いスカートと、当時の学生の長めのスカートとの対比が時代を感じさせました。



それでは……明日またタイムリープして来ますチョキ

「1974年の2月!土曜日の実験室!」


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