地元のジムの選手ということもあり、デビュー時からずっと応援してきた長嶋建吾選手。
昨日行われた東洋太平洋ライト級タイトルマッチで三垣選手に10回TKO負けで防衛に失敗し、引退を表明したそうです。
この試合に勝っていれば2度目の世界挑戦の可能性もあったものの、現在34歳…ボクサーとしてはギリギリの年齢だけに致し方ないか…でも非常に残念です。
地元の体育館や後楽園ホールでの試合に何度か観戦に行き、そのアグレッシブなファイトスタイルに魅了されました。
亀田、内藤、長谷川ら世界王者と違って一般的知名度は低いかもしれませんが、日本を代表する素晴らしいボクサーのひとりでした!
そんな長嶋選手のエピソード。
去年の夏、電車の中で偶然長嶋選手と一緒になったことがあります。(自分の目の前の席に座っておられました)
そのとき、長嶋選手に気付いた若い男性が近寄ってきて話し掛け、サインをして貰っていたのですが…その際の長嶋選手の応対ぶりには驚きました。
とても腰が低く、丁寧すぎるくらい丁寧なリアクション。
そして男性がサインのお礼を言って立ち去るとき、なんと長嶋選手はわざわざ立ち上がって深々とお辞儀をしたんです。
この光景を目にしてますますファンに!
(因みに自分は話し掛ける勇気がなく、ただ傍観するのみ^^;)
長嶋選手、長いボクサー生活お疲れ様でした。
今後は、18ジムの指導者として‘第二の長嶋’を育てて下さることを期待しています!