モモーイのNEWアルバム『へんじがない、ただのしつれんのようだ。』の感想! | エルドラド 「時をかける言魂」 『時かけ』と仲里依紗に魅せられて

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ただの戯れ言?!またはエッセイのようなもの。
そしてボクは時をかける。

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モモーイのNEWアルバム『へんじがない、ただのしつれんのようだ。』を聴いた感想を思い付くままに書いてみました。


曲の感想の前に、まずはジャケットの感想をば。

モモーイ的には初となる顔のアップのジャケ写!
哀愁を誘うような切ない雰囲気の表情がステキです。
‘アダルト・モモーイ’って感じですね。

それとモモーイの瞳が、思わず見惚れるくらい綺麗です…引き込まれそうになります。


それにこのジャケ、店頭にズラッと陳列されているのを見たとき、インパクトがありかなり目立っていた。直ぐにパッと目に飛び込んできました。


さて、では曲の感想に入りたいと思います。


01.『プロローグ21~恋のはじまり~』
イントロダクションとして非常に効果的に使われていて、アルバムへの期待感がグッと高まる。
愛すべき短編小説や短編映画といった趣のステキな小品ですね。


02.『始発にのって』
「はいラジ」のOP曲として馴染み深い曲。
「はいラジ」リスナーなら、イントロを耳にした瞬間「ゴキゲンよう~モモーイこと桃井はるこです!」というお馴染みの挨拶がついつい被ってしまいますね…わかります。
「はいラジ」は終わってしまっても、永遠にボク達の心に残り続ける…。


03.『Brand new music』
「君と一緒にいたい もっと話をしたい いろんな景色を見たい 朝も夜も♪」このフレーズには、何度聴いてもキュンとくる!
モモーイらしさが全開の曲ではないでしょうか。
是非、ライヴでも聴いてみたい一曲です。


04.『☆自演乙☆ソング』
K-1ファイター、長島☆自演乙☆雄一郎選手のテーマ曲。
これまでの格闘家のテーマ曲のイメージを根底から覆した大胆さには脱帽!
長島選手のキャラにぴったりマッチした元気の出る楽曲ですね。


05.『BAKA≒愛してる』
リゾート地でマッタリ気分で聴きたい雰囲気の曲。
「バカ、バカ、バカ♪」のフレーズが心に残ります。
モモーイの甘えた感じの歌い方がとてもキュート!
ところで、この曲の歌詞に似たようなことをよく元カノから言われていたので、超リアルに心に響いた。
‘う~む、あのときカノジョはこんな気持ちだったのか…’と…改めて反省。


06.『るーじー・ぐーじー』
この曲を聴くと「細かいことなんかどうでもいいじゃん」という気にさせてくれる。
ゆる~い脱力感がたまらない魅力!
究極の癒し系ソングだと思います。
それと散歩するときにも最適の曲ではないかと!?


07.『へんじがない、ただのしつれんのようだ。』
モモーイの‘ろっく魂’爆発の一曲!
イメージは‘怒り’だと本人が「WORKS」で語っておられました。
因みにこの曲のPVのモモーイ、とてつもなく可愛い!マジ惚れます!
それから間奏の台詞がかなり衝撃的!(似たようなことを言われた経験があるな、これまた)


08.『ハザクラ』
モモーイのしっとりとした歌唱が心に染み渡ります。
もし映画のEDで流れたりしたら、涙が抑え切れなくなるだろうな…そんな雰囲気のバラード曲。
ところで「旧いボートハウス」という歌詞が出てきますが、この場所はもしかして飯田橋のCANAL CAFEの辺りにあるボートハウスをイメージしているのかな?…とふと思った。それにあの辺りは、春になると桜が満開にもなるし。(勝手な想像です)


09.『め・あ・り・ひ・と』
テクノポップの王道を行くような‘ノリ’がたまらない!
「光で 君の光で わたしは生きてゆけるよ」
この歌詞、超スキ!
「次、会える時まで 透明な お守り君に……あげる」
ここもいいな~。


10.『reimei ni raimei』
作詞は元パール兄弟のサエキけんぞう氏。
ライヴで超盛り上がりそうな曲です。
因みに、漢字表記にすると「黎明に雷鳴」。(なんかこうするとカタ~い雰囲気になっちゃいますね)
夜明けの雷鳴の烈しさが、詞や曲にうまくイメージされているな~と思いました。


11.『Galge』
‘可愛い曲だ~’この曲を初めて聴いたときの率直な感想。
2次元アイドルに対するジェラシーを歌った、その視点がいかにもモモーイっぽい。


そして、12~15は『BAKA…』『へんじ…』『reimei…』『Galge』のKaraokeが収録されているワケですが~その後に驚愕のサプライズが!!
初めて聴いたときは、マジでブッ跳んだ!一瞬、幻聴かと思った(笑)。

ま、まさかこの曲が16曲目として収録されているとはーー!

モモーイ、ありがとう~!
涙が出るほど嬉しかったです、ホント。


最後に一言…このアルバムは、モモーイの魅力が‘これでもかっ~’というくらい詰まりに詰まった究極の一枚です。

まぁ、ボクなんかがイロイロ言うよりも…とにかく、まだ聴いていないという方は是非とも聴いてみて下さい。

大満足間違いなし!