メキシコに滞在中のモモーイのブログを見たら、なんと本場のルチャ・リブレを観戦したとあった。
羨ましい~!
因みにボクの長年の夢は、本場のルチャを生観戦すること。
ルチャの面白さを知ったキッカケは、日本初のルチャ団体‘ユニバーサル・プロレス’を観たのが発端だった。
当時のメヒコのトップ・ルチャ・ドーラが大挙して来日し、本場のルチャを披露!
コアなファンが集まる後楽園大会は、熱狂的な盛り上がりぶりだった。
特に人気を集めたのが、ケンドー、カト・クン・リー、エル・イホ・デル・サント、ビジャーノ兄弟、シルバー・キングなど。
そしてこのユニバの最大の功績は、後に活躍する日本人レスラーを数多く排出したことだ。
旗揚げ時のエースは、グラン・浜田、浅井義浩(U・ドラゴン)の二枚看板だったが、当時の若手の中から後に人気レスラーに成長する面子がゴロゴロいたのだ。
・MASAみちのく(G・サスケ)
・モンキー・マジック・ワキタ(S・デルフィン)
・モンゴリアン勇牙(新崎人生)
・テリー・ボーイ(MEN'sテイオー)
・クーリー‘クラッシュ’SZ(邪道)
・ブルドック‘パニッシュ’KT(外道)
・巌鉄魁(D・東郷)
・TAKAみちのく
・師龍(K・ハヤシ)
そして練習生の中にも、
・MIKAMI
・愚乱・浪花
・ヨネ・原人
・菊タロー
がいたのだから、いま考えるとスゴイ!
結局、このユニバは新間社長(猪木の片腕だった新間寿の息子。胡散臭い匂いをプンプンさせていた)とレスラーの間での揉め事により(ギャラの遅延というインディー団体のお決まりのパターン)レスラーが大量離脱。 それがサスケを中心に‘みちのくプロレス’への誕生へと繋がっていく。
その後、新間は新たにメキシコ人レスラーのみの‘FULL’を旗揚げするも、ファンの支持を得られず再び崩壊。
以来、日本では本格的なルチャを観る機会はほとんどなくなってしまった。(単発で‘AAA’などが興行したことはあるけど)
ですから、いつかチャンスがあれば、本場のルチャを体感してみたいと思っているのです。