メジャーの試合をテレビで観る度に感じるのは、どのスタジアムも素晴らしいな~という事。
そう感じるのは、やはり天然芝であるというところが最大の要因なのではないだろうか。
メジャー全30球団のスタジアム中、人工芝のところは3ヶ所ぐらいしかないと聞いた。
対して日本はというと天然芝は甲子園とマツダスタジアムのみ。
パ・リーグに至っては、全て人工芝の球場だ。(スカイマークは準フランチャイズなので除く)
こんな話がある。
松井秀喜が巨人時代、東京ドームの人工芝に不満を訴えた事があった。
FA間近でメジャー移籍の意志を仄めかしていた松井の引き留めに躍起になっていた球団側は、人工芝をより天然芝に近いものに張り替えた。
それについてマスコミからインタビューを受けた松井はこう一言…「でも所詮は人工芝でしょ」
松井がひざの故障で苦しんでいるのは、ドームの人工芝の影響もあるのではないか?
逆にイチローはオリックス時代、天然芝でプレーする事が多かったので(イチロー在籍時のオリックスは、神戸グリーンスタジアム、現在のスカイマークがホームだった)故障が少ない…とも言えるのでは?
アメリカでは人工芝は時代遅れの産物と言われているのに、なぜ日本では未だに人工芝を採用しているのか?