ボクが好きなバンドの1st Album | エルドラド 「時をかける言魂」 『時かけ』と仲里依紗に魅せられて

エルドラド 「時をかける言魂」 『時かけ』と仲里依紗に魅せられて

ただの戯れ言?!またはエッセイのようなもの。
そしてボクは時をかける。

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~ルーツを聴け!ボクが好きなバンドの1st Album~

・『ARB/アレキサンダー・ラグ・タイム・バンド』
(凌さんの声が異常に若い…て当時はまだ20代前半だから当たり前だけど。ライヴの定番曲「渇!」やデビュー曲「野良犬」を収録。5人編成だった頃の貴重な一枚。ベースは後にチューリップに移籍した宮城伸一郎)

・『外道/外道』
(代表曲「香り」「ビュンビュン」収録のゴキゲンな一枚。スタジオ録音ではなく横浜野音でのライヴ盤で、なんとライヴ当日からたった10日後にリリースされたらしい)

・『サンハウス/有頂天』
(名曲中の名曲「レモンティー」収録。‘菊’柴山の絡み付くようなボーカルとクールな鮎川誠のギターのコラボが堪らない)

・『アナーキー/アナーキー』
(のっけから「ノット・サティスファイド」で全開ビンビン!仲野茂のボーカル最高!デビュー時は5人編成だったんですね)

・『スターリン/TRASH』
(「メシ喰わせろ」「電動コケシ」等の傑作が入っていて聴き応え満点。スタジオ録音とライヴ音源での構成)

・『ルースターズ/THE ROOSTERS』
(ストーンズの1stを意識して作られたらしい。名曲「ロージー」が最後に入っている辺りが泣かせる)

・『村八分/ライヴ』
(正式にはこのアルバム一枚しかリリースしていない。故・チャーボーのボーカルはトリップ感に溢れている。こんな凄いバンドが35年以上も前に存在していたとは)

・『頭脳警察/セカンド』
(1stはクレームにより発売中止になってしまい、代わりに作られたこのアルバムも直ぐに発売中止に。後にCD化されるまで幻の一枚だった。実質的にはこれが1stと言っていいのでは?)

・『フリクション/軋轢』
(坂本龍一がプロデュース。さすが‘東京ロッカーズ’を代表するバンドだけあって、完成度高し。レックのボーカルは、一度聴くとクセになる)

・『ストリート・スライダーズ/Slider Joint』
(ハリーの気怠いボーカルに、蘭丸の小気味いいギター、そこに被さるJAMEZのベースにZUZUのドラム…もう何も言うことはありません。シビレます)

・『ザ・モッズ/ファイト・オア・フライト』
(シド・ヴィシャスに捧げたという「不良少年の詩」が最高!モリヤンのボーカルが光る!)

・『ラフィン・ノーズ/LAUGHIN' NOSE』
(インディー時代に「プッシー・フォー・セール」という名盤があるが、メジャーデビューがこのアルバム。「BROKEN GENERATION」「GET THE GLORY」この2曲が聴けるだけでも大満足の一枚)

・『リザード/LIZARD』
(プロデュースはなんとストラングラーズのベーシスト、ジャン・ジャック・バーネル。この人のパワフルなベース、大好きなんだよなぁ)

1970~80年代のバンドのクオリティーの高さは、驚嘆に値する!
特に70年代のバンドをリアルタイムで体感出来なかったことが、本当に悔しい。

実際にナマでライヴを観たことのあるのは、スライダーズと再結成してからのARB、現在でも活動中のモッズ。
(ロフトで行われた‘ロック・フェス’で、仲野茂と花田裕之のステージは観たことはあるが)

今夏の‘フジ・ロック’に頭脳警察とフリクションが出るらしいので、是非とも観たい!