最高の訪問着を買うために知るべき秘訣5選
One 少し控えめな訪問着や付け下げにされた方が、購入した着物の着用機会を増やすことができます。そうした着物であれば、観劇に利用したり、お集まりに利用したりすることも可能です。
Two 「訪問着は豪華なフォーマル着物。付け下げは控えめなフォーマル着物」一般的呉服店で購入されるのであれば、豪華な柄の付け下げを選ぶ方がコスパ良く買い物もでき、皆さんの着用ニーズも満たすことができる。
Three 職人の技を尽くした一生手元に置いて眼が飽きない品物にされた方が満足が続きます。お手持ちに良いお着物があるなら、今回は良い帯を買い揃えるだけでも良いかもせしません。
(仕立て代を含め50〜250万円ぐらいが相場かと思います。クオリティの面では150万円を超えると、ほぼ手描き友禅の品物です。50万円ぐらいまでは型染めの可能性が高まります。訪問着価格を50〜250万円とした場合、袋帯が20〜100万円、長襦袢が7〜10万円、草履やバッグと小物類が13〜20万円とすれば、セット価格は90〜380万円ほど)
Four 私は訪問着などの京友禅を主たる制作物としていますが、それでも西陣織の袋帯には気を使われることをお勧めします。帯や小物はコーディネートの要。
Five 最高の職人たちの技が、微差として積み重なった訪問着。