惨敗 | 水底の本棚

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しがない書店員である僕が、
日々読んだ本の紹介や感想を徒然なるままに書いていきます。

書店のオシゴトの様子なんかも時々は。
本好きの方、ぜひのぞいてみてください。

それが書籍でも雑誌でも、完売というのは本屋にとって決して喜ばしいことではありません。


だって、もっとあればもっと売れたかもしれないんだもん。


と言って、山ほど売れ残って返品が出るのもいただけない話。


理想を言うなら、そうですねー、1冊残るっていうのがベストでしょうか。


一番売り切ったなーという感があります。まあ、なかなかそうはいきませんが。


そういう意味では、今月の「JJ」はこれ以上ないくらいの惨敗。

ウチのお店、33冊入荷して、昼を待たずに完売。


午後はねー。


「JJってありますか?」

「申し訳ございません。完売しております……」


このやり取りが何度繰り返されたことか…(泣)

(あ、事情のわからない方にご説明さしあげますと、今回のJJは東方神起の特集だったのでございます)


こんなに売れるならもっと注文出しておけば……と悔やんでも後のカーニバル。

(ホントに入荷するかどうかは別としてね)


でもさ、東方神起ってそんなに人気あるなんて思わな……いやいや。ただの負け惜しみですがな。