〇3-1(1-0/2-1) 瀬野、堀江、長﨑

 

 



勝ち点31で並ぶ両者による首位対決。


勝った方が自力優勝の可能性を残し、引き分ければ首位を他チームに明け渡すという熾烈な状況下、勝利のみが自分達の道を切り開ける唯一の手段でした。

 

 

 

今節、リーグ屈指の攻撃力を誇る相手を考えれば、1失点は計算しなくてはならず、ゲームプランとしては2得点を挙げることで勝利を手繰り寄せられると考えていました。

 

似たスタイルの相手との一戦は局地戦で激しさを増す一方、闘い方を調整することで徐々に試合を優位に運ぶことが出来るようになっていきました。

 

チームは柔軟に闘い方を調整し、フィジカル、プレー強度などで少しずつ上回ったことでゲームを支配することが出来たと思っています。

 

こうした際のゲームを取るために今のスタイルを構築してきましたし、こうした大一番で相手のストロングポイントを上回るパフォーマンスを発揮出来たことにチームの成長と進化を感じ取ることが出来ました。

 

 

 

 

本日のゲームで勝利できたことにより自力優勝の可能性が残されたのは私達だけとなりました。

 

しかし、同時に勝てなければ目指すべき場所に辿り着けないのも事実。

 

これまでも私達は1つ1つ積み上げた結果、今の状況を作り出してきましたし、今日勝てたことも1つの積み上げでしかないと思っています。

 

積み上げて、積み上げて、ここまで辿り着き、最後に掴み取るところまで来れました。

 

今までも、これからもすべては自分達次第ですから、私達は淡々とこれまで同様に次節へ向けて準備して行くのみです。

 

目の前の相手と向き合うと共に目の前の一瞬と向き合い、最後の瞬間まで走り抜いて行きたいと思っております。

 

 

 

 

最後になりますが、本日も沢山の皆様にご来場頂けましたこと大変心強く感じました。

 

選手達も皆様の後押しがあり、最後のひと踏ん張りが出来ます。

 

今日、最後の最後まで献身的に身体を張り、どんなに疲れていても走り抜けたのは応援して下さる皆様の期待に応えたいという選手達の表現です。

 

次節も大一番は続きますが、スタジアム一体となり勝利を目指したいと思っております。

 

残り1試合。

 

引き続き変わらぬご声援を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

 

 

川邊