●0-3(0-0/0-3) 

 

 

 

非常に惜しい敗戦であると共に、現在の自分達の現在地を示してくれる試合だったと言えるのかもしれません。

 

アウェイで優勝候補との一戦ということもあり、しっかりと準備を重ね対策を施してきました。

 

その成果もあり、前半こそほぼ理想に近い形で対応でき、チャンスも演出できていました。

 

チームがここまで積み上げてきた物の成果を感じられる一面も多々あり、優勝候補の一角に一定の手応えを感じながら試合を進めることが出来ていたことは悪くなく、冷静に闘い続けられていた前半だったと感じていました。

 

 

 

 

半戦を迎えるにあたり、試合の進め方と相手の出方とその対策を施しピッチに送り出しましたが、予期出来ていた形に近いものから失点してしまいゲームは極めて難しい様相へと変化して行きました。

 

細心の注意を払っていても尚、一瞬の隙を突き破る個の力を見せてきた相手に対応しきれなかったこともありますが、それと同時に自分達がゲームを支配している中で、その流れを得点という結果で示しきれなければ、こうも流れが一変するということを再認識させられた内容だったと思っています。

 

 

 

 

0-3という惨敗に近いスコアでも消化しなければなりませんし、ゲームを正確に分析し評価することも大事です。これまでも多くの経験を重ねる中で着実に成長してきたチームですからこの経験も力に代えていきますが、それと同時にこの敗戦を振り切りチームで力強く次節へ進んで行くことを選択して行く必要があります。

 

敗戦に捉われず、目の前の一戦へ向け準備を重ねていく…その繰り返しで今がありますから、この結果に飲まれることなく、次節を見据えていきます。

 

 

 

 

応援して下さる全ての皆様に喜んでいただける結果をお届けできなかったことは非常に悔やまれますが、自分達が更に高く飛ぶために、この敗戦を乗り越えていきます。次節もアウェイとなりますが、引き続きご声援を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

 

 

川邊