△1-1(1-0/0-1)  堀江

 

 
 
 
 
90分+3分での失点でドローとなりました。
 
勝ち点3が目の前に迫っていただけに、この劇的なドローにはまるで敗戦かのような雰囲気すら漂っていましたが、私はチームのパフォーマンスを決して悲観していませんし、むしろ相手と向き合い、真正面からやり合った戦術的な好ゲームだったと振り返っています。
 
前回の対戦でも終了間際に追いつかれ、そのまま一気に逆転まで持ち込まれてしまった苦い記憶がありますから、同じようなミスを繰り返したゲームのように映るかもしれません。
 
しかし、チームは前回の経験を経てチームとして成長してきていましたし、今日もチームとしての成長を感じることが出来ました。
 
プレーの幅は広がり、引き出しも増えました。
 
勿論、勝点3を持ち帰れれば、それが1番でしたが、試合のやり取りの中で、チームは勝つために最善を尽くしてくれましたし、手応えを感じられた部分があることも見逃してはならないと思っています。
 
 
 
 
 
大和シルフィードは素晴らしいチームでした。
 
相手は個人、チームともに戦術面では優れており、チームとして闘える統制の取れた集団。
 
前への推進力、局面での勝負に懸ける気迫、そして何より最後まで諦めない強い心と仲間を信じる折れない心。
 
それらを兼ね備えたチームとの対戦だったが故にお互いの意地と意地が交錯する好ゲームになったのだと思います。
 
学ぶべき事が沢山あるチームだと改めて感じました。
 
 
 
 
 
残り7節。
 
私達は私達の強みを伸ばし、今日の経験も含めて一歩ずつ階段を登って行くことだけに気持ちを向けたいと思っています。
 
勝とうが、負けようが、引き分けようが、毎週変わらずやってくる次節へ向けて、自分達としっかり向き合い続けて行きたいと思っています。
 
 
 
 
本日も応援誠にありがとうございました。
 
ベストな結果ではありませんでしたが、これを糧にベストな結果を得られるチームに進化して行きたいと考えています。
 
次節はホームですので、引き続き熱いご声援を賜りますようお願い申し上げます。
 
 
 
 
 
川邊