○2-1(0-1/2-0) 長﨑、三本
GW3連戦の2試合目は今シーズンよりなでしこリーグ2部に昇格してきた大和シルフィード。
昔から交流のあるチームでしたが、こうして同じステージで闘えることがとても新鮮でした。
近年、急速に力を着けてきているチームですから簡単な試合にはならないと考えていましたが、非常にタフなゲームとなりました。
しかし、そのタフなゲームを制し、最後まで闘い抜いてくれたチームを称えたいと思っています。
勝者に値するチームはどんな逆境に立たされたとしても、どんなに厳しい戦況に陥ったとしても跳ね除ける。
それが体現出来たゲームだったと振り返っています。
試合は開始早々に動き、出鼻をくじかれる形で失点。
試合への入り方が良かっただけに非常に勿体ない失点ではありましたが、それも含めてサッカーですし、選手がチャレンジしてのものでしたから悲観することはありませんでした。
ただ、相手を勢い付かせてしまったことは確かで、相手の守備網を突破しきれずに前半を終えることになりました。
後半にはいくつかの修正を施し粘り強く攻撃を繰り返した結果、強引に左サイドを破る形で得点。
その後、立て続けに前線から粘り強くプレスをかけた結果、素晴らしい形からの追加点で逆転。
試合をそのまま終わらせることが出来ました。
このゲームを制することが出来たことで、このチームはまた1つステップアップを果たせたと思っています。
このようなギリギリの試合を勝ち続けることでチームは自信と力を得ていくものと考えています。
今日の結果は今後の闘いに間違いなく繋がる勝利であり、この経験はチームに勇気を与えてくれました。
続くGW最終戦も自信を持って相手と、そして自分達と向き合うことが出来そうです。
本日も沢山の皆様に会場までお越し頂き大変心強く感じていました。
非常に辛い時間帯も皆様のご声援で最後の一歩を踏み出せたと思っています。
次節は中3日となりますが、今日よりも走り、闘い、自分達と誠心誠意向き合いたいと思っています。
本日も誠にありがとうございました。
川邊