田中真理子。
付き合いが長い分、その長さの分だけ大きく成長してくれた選手。
毎年、着実に成長し、年々大きな選手になってくれました。
真理子の進化を見ているのが本当に楽しく、そして頼もしく思えていました。
スフィーダ世田谷FCを語る上で欠かすことの出来ない選手の一人と言っても過言ではないのではないでしょうか。
しかし、彼女は数年前から自分の力がどこまで通用するのか?
当然ですが競技者としての自信と欲を持つようになりました。
それでも自分の気持ちを抑え込み、スフィーダ世田谷FCを1部リーグへ上げようと何年も最大の努力を重ね、努めてくれました。
『スフィーダ世田谷FCを1部リーグへ上げる』
それが真理子の原動力の1つだったわけですが、自分のピークが近づくにつれ時間との勝負となった今、移籍という決断に至ったわけです。
彼女のここまでの功績、想い、それらを知っている私は彼女の意思を最大限尊重しなければならなかったのだと思っています。
真理子とはかなりの長い付き合いになりますから言葉を交わさずとも、分かり合える部分があったと思っていますし、今の私の全てを吸収しつくしてくれた選手だと思っています。
もはや、私自身を写す選手だと思っています。
真理子についての話はここでは書ききれませんが、どこのステージにいても、どこにいたとしても田中真理子という選手を私は応援しています。
更に大きく成長してくれることを信じてやみません。
真理子ありがとう。
そして、更に輝く姿を見せて下さい。
引き続き田中真理子の応援も何卒宜しくお願い申し上げます。
川邊