○1-0(0-0、1-0) 山本
 



リーグ戦再開後7連敗。

相手はリーグ戦再開後、4勝2分0敗と6戦無敗。

我々とは対照的な状況にあり、着実に勝ち点を積み上げ、15節終了時点で単独2位にいました。

極めて厳しい闘いになることは百も承知していましたが、ここ数試合負けているものの、チーム状態やパフォーマンスは着実に上向いており、ギリギリの攻防戦を制することでようやく長く暗いトンネルを抜け出すことができました。

どんな時も応援し続けて下さったファン・サポーターの皆様の笑顔が見れたこと、そして、この期間、ずっともがき続けてきた選手達が心から安堵している表情を見れたこと、それが今日のハイライトでした。




1つの勝利で全てが解決したわけではありませんが、勝利でしか解決できないことも事実だったので、自分達の手で1つ前へ進むことが出来た選手達を褒めたいと思っています。

最後までよく相手を観察し、集中力を切らすことなく闘ってくれました。

勝者に値する振る舞いだったと思います。

但し、この勝利に意味を持たせられるかは次節以降の闘いに懸っていると心得ています。

今日も含め、ここからの闘いは私達が失ったプライドを取り戻すための闘いです。

最終順位がどこにあるかも大事なことですが、続く上位チームとの対戦で自分達の真価を証明したいと思っています。




本日もたくさんの皆様にご来場頂けましたこと心より御礼申し上げます。

試合前のミーティングを終え、ピッチに戻った時、スタンドが青く染まっていることに気付きました。

もはや降格争いをしているチーム状況にも関わらず、多くの皆様にご来場頂き、背中を押して頂けている実情に改めて感謝すると共に、闘士が湧き上がってきた感覚がありました。

今シーズン、何かを残すことは出来ないのかもしれませんが、残り2戦もプライドを懸けて闘うことだけはお約束出来ます。

ホーム最終戦もお待ちしておりますので、引き続き応援のほど宜しくお願い申し上げます。
 




川邊