〇2-1(1-0、1-1) 伊藤千、安田

 

 

 

関東女子ユース(U-18)サッカー選手権大会2回戦(準々決勝)は同じなでしこリーグ所属のノジマステラ神奈川相模原の下部組織にあたるノジマステラ神奈川相模原ドゥーエとの対戦。

 

この試合に勝てば5つのチームに与えられる全国大会への切符を手に入れることになり、負ければ翌週の5位決定戦へ回ることになる試合。

 

昨日の激闘が心身ともにダメージを残し、万全の状態で本日のゲームに望めたわけではありませんでした。

 

それでもこの試合に勝つことが出来れば、全国大会の切符と共に、このチームの未来を探ることが出来ると考えており、当然ながら極めて重要度の高いゲームと考えていました。

 

 

 

試合は前半と後半の開始直後に得点し2-0で試合が推移。

 

後半のアディショナルタイムでカウンターから崩され2-1にまで迫られ、最後は相手の圧力をはじき返すのに精一杯の展開となりました。

 

少々バタバタした感もあったので応援頂いている方々にはご心配をおかけしましたが、選手達は冷静に力強く勝利を手繰り寄せるために出来うる限りを尽くしてくれたので、このチームの伸び代を感じた時間でもありました。

 

 

 

何にせよ、こうした際のゲームを勝ち切れるチームになったのは”強さ”を手に入れ、成長した証拠です。

 

このチームはこれまで最も多くのコーチが関わった世代のチームです。

 

それぞれのコーチから吸収できるものをすべて吸収し、今立派に勝てるチームに成長しました。

 

そんな大事に育てられた選手達との時間を、私とあやめが更に共有していけるようになったこと…

 

それはこれまで繋いでもらったバトンを落とさずにゴールへ運ぶ作業が出来ているということだと思っています。

 

決して簡単な2試合ではありませんでした。

 

それでも選手達は勝負に徹し、勝つために何が必要で何をしなければいけないのかを十分に理解し、それを遂行してくれました。

 

これで一先ず全国への切符は手に入れたわけですが、ここからは自分達への挑戦となります。

 

続く準決勝は浦和レッズユース。

 

昨年のチャンピオンチームです。

 

限りなく厳しいゲームになるには百も承知していますが、この試合が自分達に足りないものが何なのか?通用することが何なのか?を教えてくれる指針になると考えています。

 

チーム名の通りまだまだスフィーダ世田谷FCユースの挑戦は続きます。

 

来週を迎えられたことに感謝し、この与えられた一週間を十分に楽しんでいきたいと思っています。

 

 

 

本日もたくさんのご声援誠にありがとうございました。

 

来週の挑戦も是非とも後押し頂ければ幸いです。

 

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

川邊