■放送
日時:11/13(日)15:15~15:30 生放送
放送局:FM世田谷83.4MHz
番組名:「Setagaya Goes On」
パーソナリティ:たかとりじゅん
コーナー名:「Forza!Sfida Setagaya!」(フォルツァスフィーダセタガヤ)
放送エリア:世田谷区とその周辺地域(FM世田谷HPよりインターネットにて全国に配信中)
聴取方法:FM世田谷のホームページから「インターネットラジオ」をクリック!
http://www.fmsetagaya.com/
質問などの送り先
今週は守備の要の石野及び長澤の登場です。
石野はサポーターの方々なら当然ご存知かと思いますが、エアー妃芽佳の異名を持つほどの身体能力の持ち主。
スーパーセーブで数々のビックセーブを生んできました。
GKとしての資質は全てが高く、将来性豊かな可能性の塊。
今年に入り、21番高橋に正GKのポジションを明け渡すことになるものの、9/11のリーグ再開から正GKのポジションに返り咲きました。
石野はその半年で高橋や長谷から多くを学び、吸収し、血肉に代え成長を続けました。
21高橋、28長谷という強烈なライバルの出現が石野に足りなかったものを与えたわけです。
今では立派なチームの中心選手。
昨年までは先輩選手達にくっ付いていくような受け身のGKでしたが、今は先頭で皆を引っ張れる選手になれるよう修業を積んでいます。
本当の意味でチームの中心選手になった時、石野の力は更に覚醒し、とんでもない選手に化けると信じています。
是非注目してみて下さい。
続いて、今紹介した石野の親友長澤です。
長澤のCBを誰が想像したことでしょう。
ファン、サポーターの皆様も意外だったと思いますし、選手達も驚きを隠せないでいました。
コーチ達もまさかCBで起用するなど考えてもいませんでしたし、起用した当の本人である私もその才能に驚きました。
そして、何より長澤本人が一番驚いていたかもしれません。
今も忘れはしません、リーグ再開後の第13節で敗れ、続く第14節は辛うじて逆転勝利したものの、その直後に控えていた第15節へ向け、長澤をCBで緊急起用しました。
第15節のASエルフェン埼玉の前線のスピードに対抗するための緊急措置であり、うまくいかなかった場合はすぐさま右SBで先発していた福原とポジションチェンジを行う手はずになっていました。
それがやらせてみたら、スピード、カバーリング力、ボールを運ぶ力、ロングフィードなどこちらの想定を超える素晴らしいパフォーマンス。
そこから長澤はCBとして定着し、チームの要の一人となりました。
チームとしては大発見であり、怪我の功名と言いますか、結果的にとても大きな盾を得ることになったのです。
GK石野との相性も抜群で、二人が揃う守備陣は徐々に安定感を高めていきました。
二人とも今シーズン大きく成長した選手です。
まだまだ若い二人ですが、それ故にこれからの成長が恐ろしくもあります。
そんな二人の生の声を是非とも聴いて頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。
川邊