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夏前からこのチームの最終目標を5位に設定していました。

 

 
最後に逆転し5位で終了。
 
目標は遂げましたが、願った場所ではないところでの勝負は精神を擦り切らせました。
 
ただ最後にたどり着けたこの場所には私なりに価値を感じていますし、選手達を心から称えたいと思っています。
 
 
 
 
最終節。
 
相手は絶対に負けられない一戦でしたが、来シーズンを見据えた時に、このような環境下でも私達は力強く勝利を手に入れる必要がありました。
 
ここのところずっと調子を上げてきていたこともあり、それは最終節でも内容と結果に反映され、選手と共に積み上げてきた2ヶ月半が「確かなモノ」であったことを確認させてくれました。
 
攻守ともに戦術的に、且つ柔軟にチームはまとまり、本来ある力を発揮してくれたと思っています。
 
今シーズンは色々とありましたが、最後の最後でこのチームが力のあるチームだと証明できたことに少しの安堵を感じました。
 
 
 
 
今日の試合前のミーティングでは選手達の表情がいつもと明らかに違い、極めて高い集中力を維持しているのが手に取るようにわかりました。
 
試合前から勝てる気ばかりが先行するような自信に満ちた雰囲気。
 
勝負はそこで決まっていたのでしょう。
 
攻守ともに自分たちがやりたいこと、やるべきことを徹底することで、終始主導権を握り続けることが出来ました。
 
戦術的によく統制され、連動&連続した攻守におけるプレーは勝者に値する姿勢だったと感じています。
 
素晴らしいパフォーマンスを見せてくれてた選手達に感謝したいと思います。
 
 
 
 
今振り返るとリーグ戦では選手達も辛い時間が長く、苦しい時間ばかりを思い返してしまうのかもしれません。
 
しかし、そんな中でも信じることを辞めずに本当によく着いてきてくれました。
 
素晴らしい選手達です。
 
このチームはまだまだ強くなる。
 
リーグ戦で溜めた力を皇后杯で発揮したいと思っています。
 
 
 
 
本日も遠方まで沢山の方々にご来場頂けましたこと心より御礼申し上げます。
 
どんな時でも背中を押し続けてくださいました皆様には感謝の感情ばかりが溢れ出てきます。
 
チームは続く皇后杯へ向け、そして、来シーズンへ向け力強く歩んで参ります。
 
引き続き応援のほど何卒宜しくお願いもうしあげます。
 
 
 
 
 
川邊