●0-1(0-0、0-1)
本日の試合をもって今シーズンの全日程が終了致しました。
本日も遠く三重まで応援に駆けつけて頂きました皆様におかれましては誠に感謝申し上げます。
チームはゲームプランを遂行し、完璧なほどにゲームを作り上げてくれました。
試合展開は試合前から想定していた通りで満点に近い形で進みました。
失点のシーン以外はこちらの思惑通りです。
勝たなければ意味がないトーナメント戦において、勝利のみを優先した闘い方をしました。
選手達は相手をリスペクトし、その上で強く我慢し攻撃の機会を伺ってくれました。
結果的に守りきれず、失点してしまいましたが、相手の攻撃が一枚上手だったと認めています。
守備的に闘ってたとはいえ失点は想定内でしたからカウンターの精度とプレーの選択を更に高めることでまだチャンスメイクできたシーンもありました。
失点しても75分まで我慢し、残り15分でシステムも戦術もいつもの形に戻しました。
結果、相手が変化に対応するまでに2回ほど大きなチャンスも作れました。
得点出来てもおかしくない真の決定機もありました。
選手達はよくゲームプラン通りに闘ってくれましたし、勇敢にチャレンジしてくれました。
正直なところ相手のゲームというよりは明らかにこちらのゲームだったわけですし、それでも勝利に導ききれなかったわけですから選手達にもサポーターの皆様にも申し訳ないと思っています。
それでもチームは成長し、進化して今日を迎えてくれました。
成長の速度が早く、どこまで伸びていくのかもっと見てみたかっただけに、これでシーズンが終わったのかと思うとそれだけが心残りで仕方ありません。
JEFという大きな壁を越えるチャンスを与えられながら、やはりそれでも越えられなかった。
これが私達の現時点での実力だというわけです。
それでも勇敢に闘ってくれた選手達を私は褒め称えてあげたいと思います。
最後に、今シーズンもチームを力強く後押しして下さいました皆様方、誠にありがとうございました。
感謝しても仕切れないほどのたくさんの愛情を注いで頂きましたこと心より御礼申し上げます。
このチームはまだまだ強くなる。
そう確信できた1日でした。
皆様と共にこれからもチームは前進を続けます。
ありがとうございました。
川邊