先ほど、クラブ公式HPで発表がありましたが、2015年度のU-13チームに若干名の欠員が生じたとのことで追加セレクションを行うとのことです。


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第1回目セレクションの時点でスフィーダ世田谷を知らなかった選手、一度落ちてしまったけど再チャレンジをしたい選手、など理由はそれぞれ様々だと思いますが、個人的には是非ともチャレンジしてほしいと思っています。





この追加セレクションは昨年から始めたのですが、1つ素晴らしい選手の例があります。


1回目のセレクションを受け残念ながら見送られ、追加セレクションにも参加してくれた選手がいました。


その選手は2回目の追加セレクションで「補欠」となったわけですが、優先順位が1つ上の選手が辞退した為、スフィーダ世田谷入会の権利をえたわけです。


そうして入会となりました。


ギリギリの入会でしたから20名の合格者の中では順列的に一番下とも言える状態だったのかもしれませんが、その選手にスフィーダ世田谷が合っていたのでしょう。


見る見る力を着け、今やその選手はチームの中でも重要な役割を担う選手に成長しました。


事実、先日U-13の試合を観戦した際に、目立っていた選手の一人で、私の印象にも強く残りました。


まだまだ荒削りですが、良い武器を隠し持った選手です。





この年代の選手達には無限の可能性があり、自身を取り巻く環境によって才能が開花するかどうかも変わってきます。


現時点で力がなくとも、その後、驚くような成長を遂げる選手もいますし、想像が出来ないほどの伸び代を隠し持った選手もいます。


私達の役目は、大それたことではなく目の前の関わった選手達に全力で向き合うこと。


中学生年代は各カテゴリー20名しかいませんが、それぞれの担当スタッフがその20名と向き合う。


そして、その20名に全てを注ぎ、彼女たちの未来が願ったものに近付くようにサポートする。


スフィーダはスフィーダとして、そうした役割を全うします。


どのチームさんもそうやって選手と向き合っているはずですから、それぞれがそれぞれのチームでベストを尽くす…


その結果、女子サッカー界が発展し多くの優れた選手達が育成出来る、と考えています。





今回の追加セレクションでどういった選手達が集まってくれるかは全くの未知数ですが、もし興味のある選手が居る様でしたら是非チャレンジしてもらいたいと思っています。


皆様のご応募をお待ちしております。






川邊