〇4-0(1-0、3-0) 田中麻、永田、長澤×2
本日は悪天候の上、気温も低い中での試合でしたが、多くの皆様にご来場頂けましたこと心より御礼申し上げます。
また寒い中、気温を感じさせないような熱い応援でチームを後押しして下さり心より感謝申し上げます。
今節も前半はこれまでの試合と同様に主導権を握りながら闘うことができました。
スリッピーなピッチというよりも全体的にかなり水を含んだ状態だったためグラウンドに苦戦しましたが、それでもそのコンディションに負けず、チームはボールを繋ぎながら闘ってくれました。
さすがにいつもと比較すればミスも多くなりましたが、それでもチームがチームのサッカーを相手にぶつけている姿はとても勇ましく思えました。
そのような中、セットプレーから強引に先制点を奪い、前半を1-0で折り返せたのは素晴らしかった。
何としても前半の内に先制点が欲しかった。
何故ならここまでの数試合、後半に運動量が落ち、相手に主導権を明け渡す時間が増えていたことから、今節もそれを想定。
その上で、走らなくて済む対策をしていました。
後半はリードもあったことから闘い方をシフトしましたが、チームは身体を張って防ぎ、苦しい時間帯を乗り切ることが出来ました。
苦しい時間帯に永田が一瞬の隙から2点目を奪うと、相手の気持ちに穴が開き、運動量が目に見えて落ちました。
そこから闘い方を戻したことで、相手の勢いを上回ることが出来、3点目、4点目を立て続けに奪い勝負に競り勝つことが出来ました。
試合の中で行ったり来たりする”流れ”
それを制圧できたチームが勝者となります。
今回は運も味方し、良い形で流れをモノにすることが出来たのは良かったです。
試合前、選手達の表情は妙に穏やかでした。
先週、新潟でみたような集中力の欠ける面構えではなく、余裕があり落ち着きのある静かな表情。
その顔を見た時に確信しました、、、
今日は絶対行ける、と。。
選手たちは、残された試合を、今年のリーグをまだ終わらせず、しっかりと現実と向き合ってくれるようになりました。
持ち直すのに少々時間を要しましたが、敗戦を乗り越え、一歩確実に踏み出してくれました。
また1つ成長したわけです。
残り2試合となり私達はサッカーを楽しんでいます。
サポーターの皆さんと喜びを分かち合うその瞬間を望んでいます。
だから私達はまだまだ強くなります。
残り2試合。
一緒に笑えるその瞬間を迎えるために必死に準備します。
本日も応援、誠にありがとうございました。
川邊