本日、川口、
大場、
森、
村松、
峯本、
小田部、
宮原の引退が発表されました。
チームを勝利に導いてくれた誇り高き選手達。
これまで一緒に闘ってくれてありがとう。
一緒に過ごせた時間は、本当に私の宝物です。
私達の闘っているカテゴリーは女子サッカー選手にとって最後の場所です。
よって、スフィーダを指導していると引退する選手を数多く見送らなければいけません。
意外とこれがしんどいんです。
移籍であれば心の持ちようはだいぶかわります。
まだ応援できますからね。
しかし、引退となるとそういうわけにもいかず…。
うちの選手達はみんな若いです。
若いですが、皆、スフィーダを最後のチームにするケースが圧倒的に多い。
今年の引退選手達なんて、みんなまだまだ勝負できる技術・体力を持ち合わせていますからね。
では何故か
スフィーダ的にだいぶ良く捉えれば、
みんなスフィーダを愛してくれ、ここでの想い出をサッカー最後の想い出にしたいと思っているからなんじゃないでしょうか。
全てではありませんが、きっと少しはそう思ってくれているはずです。
それが良いのか、悪いのか、分かりません。
嬉しいのは、チームを愛してくれたこと。
悲しいのは、サッカーを辞めてしまうこと。
しかし、それぞれが自分の道を決め、覚悟を持って進んで行くわけですから今後の人生は陰ながら応援しています。
今年はスフィーダ史上初の寿引退というおめでたい引退もありましたしね。
一人一人について、追って私の想いを綴りたい思います。
みんな本当にありがとう。
川邊