以下、写真は吉田永雄様の御提供です。
川口
川口
長澤
アウェイとは思えないサポーターの数
5試合で1失点の守備陣
石渕
薄田
90分
川嶋FKで得点
喜び爆発
攻守に置いて、非常にレベルの高い相手に競り勝つ事が出来ました。
勝因として挙げられるのは、
・相手のストロングポイントを発揮させない為のチームとしての徹底した共通意識
・自分達のリズムで試合を運ぶための戦術
・アウェイでも、ホーム以上の雰囲気で闘えたこと
・天候
でしょうか。
日体大は、チャレンジリーグで一番戦術がかみ合わない相手として苦手意識がありました。
特に今年は素晴らしい1年生が多数入学し、大学チャンピオンになった昨シーズンよりも明らかにチーム力は向上しています。
いつも相手の徹底したロングフォワードパスに呑み込まれ、いつしかリズムを明け渡すことが多かった
過去の敗戦を踏まえ、どうすれば自分達らしく闘えるのか勝つためには何が必要なのか
無い知恵を絞って考えました。
来年以降も日体大との対戦はあるはずですので、詳しいことは書けませんが、それは闘い方で示した通りです、この試合では選手達がよく表現してくれました。
体力のないスフィーダに、体力が有り余る日体大…まずはこのアドバンテージを埋めることを考えなければいけませんでした。
また、相手のサッカーに呑み込まれることは、相手のリズムの中での試合になるので、それも絶対に避けなければいけなかった。
この2つを同時に解決する方法を私達は採りました。
簡単に言えば、縦に早い日体大に対し、私達は時間と手数をかけて横へ横へ展開し揺さぶり続けるということです。
ボクシングで言うボディーブローのように相手の足を徐々に徐々に止めて行ったわけです。
結果、流れの中では得点を奪えませんでしたが、決定機は数多く演出しましたし、良い崩しがいくつもありました。
今回は、相手の戦術を越え、私達の戦術が上回ったに過ぎませんが、戦術だけでは勝てません
戦術は、あくまでもチームの共通意識なだけで、実際に闘う選手達が、ピッチ上で闘い抜くことが必要不可欠です。
応援に感化されるかのように、時間の経過と共に、身体を張る回数が増えていったように思います。
終盤の苦しい時間に相手の個に負けなかったのは、支えて下さる方々の思いが乗り移ったからに違いありません。
戦術、選手達の姿勢、応援、そして天候全てが噛み合った勝利…
一度も勝てなかった相手からの勝利…
久々に気持ちが高揚する勝利でした
試合後、サポーターの方々に「切迫していてとても面白かった」「今日の試合は最高だった」「いや~良かった」などと声をかけて頂きましたが、やっぱり自分達の試合を喜んでもらえるのは、本当に嬉しいことです
皆さんと共に満面の笑みで過ごせる試合後は本当に至福の時間です
この瞬間の為に日々苦しい思いを乗り越えているのかもしれませんね。
たくさんの応援、誠にありがとうございました。
目立たないのですが、チームを支えるトレーナーの存在は限りなく大きいです。
いつも選手をケアしてくれるお陰で、この日も出場できない選手がいなかったわけです。
私にとっては選択肢が多ければ多いほどゲームプランを膨らますことが出来ます。
まさに影の大黒柱です
試合後も入念にケアしてくれましたが、選手たちは多くの方々に支えられて闘っているんだ、と感じているはずです。
心温かいサポーターの皆様方にも心より感謝申し上げます。
最高の後押しでした
これからも応援よろしくお願い致します。