昨日の練習で感じたこと。
それは、現状に満足しないこと
新メンバーの合流と共にトレーニングのクオリティーは間違いなく上がりました。
元々いたメンバーの底上げも出来ていますし、非常に充実したメンバー構成になっています。
私も見ていて、だいぶレベルは上がったな、という手応えを感じていました。
でも、ふっと思いました。
(これで良いのかこの現状に満足するようなチームを目指しているわけじゃない。。。満足までは行かないまでも、納得したら終わりだな。成長できない。。。)
と。
当たり前のことですが、人は知らず知らずの間に現状に満足しようとしてしまう生き物ですからね
自分を知って、自分で気付くように努力しないと駄目になってしまうような気がします。
選手にも「どう」と聞くと、「レベル上がりましたよね
」と言います。
目の前の現状だけ見れば、そうなんです、間違いなく。
でも、高いレベルの選手達が集まったのであれば、もっと質の高いトレーニングが出来るはずです。
その質の高いトレーニングから学ぶべきことも多くなるわけです。
今は、レベルの高い選手が増えただけであり、技術的に何かが良くなったわけではありません
勿論、今までレギュラークラスだった選手達も、より危機感を持ってトレーニングに臨んでいるのは事実でしょう。
選手の質が上がったことで、それに伴い、選手に危機感が芽生えたことはチームの質を上げていく重要な要素です。
だからこそ、やっと環境が整っただけのことと理解する必要がありますし、やっとスタート地点に立っただけなのだと理解することが重要なわけです。
ここから誰がスタートダッシュをするのか先に行く者、後から追い付いていく者、あるいは、ペースを変えずに行く者、様々なタイプがあると思いますが、開幕戦が待ってくれないことだけは現実です。
選手達が、そこに照準を合わし、どんなペースで進んで行くのか
また、開幕だけが終着点ではなく、最終的な結果が、チームの評価になるわけですから、現状に惑わされずに私は選手達が進もうとする道しるべになれるようサポートしていきたいと思います。
それでも、今の選手たちが作っていく新チームは良いチームになりそうです
そう心から信じています
追伸 新GKコーチの武松コーチ…中学はヴェルディ、高校は横浜FCと名門街道まっしぐらの選手歴を持っています乞うご期待