長きに渡り、スフィーダ世田谷で活躍してきてくれた鶴ヶ谷沙紀と赤羽紗里が、今シーズンを持って退団することになりましたので、お知らせいたします。
以下、オフィシャルサイト転載
■ポジション:GK
■年齢:21歳
■出場記録:チャレンジリーグ2011 6試合出場0得点
■コメント:
私、鶴ヶ谷沙紀は、今シーズンをもちましてスフィーダ世田谷を退団すると共に、現役を引退することをこの場をもちましてご報告致します。
私はリハビリの先生になりたいという夢があり、大学もその夢を叶えるために進学しました。来年には病院実習と国家試験があり、活動に参加出来ないことは予てより分かっていました。大学に進学したときから、今年を最後の年にすると決め、チームにもその旨は伝えていましたが、現実として、この瞬間が訪れると寂しさしかありません。
私が今シーズン最も嬉しかったことは、チームにサポーターの皆様がついてくださったことです。わざわざ遠方まで応援しに来てくださったり、声が枯れるまで応援してくださったり、イベントに足を運んでくださったり、サポーターの皆様には本当に感謝しています。ありがとうございました。
ここまで私が、サッカーを続けて来ることが出来たのは、スフィーダだったから、本当にそれだけで、最高のチームの一員としてプレーできたことは私の一生の誇りです。この8年間で経験した最高の財産を持ち、私の進む道で活かしていきたいと思います。
最後になりますが、支えて下さった全てのスフィーダファミリーの皆様今までありがとうございました。
そして、これからも私の大好きなスフィーダの後押しを宜しくお願い致します。
■ポジション:MF
■年齢:18歳
■出場記録:チャレンジリーグ2011 3試合出場0得点
■移籍先:慶應義塾大学体育会ソッカー部女子
■コメント:
私、赤羽紗里は高校3年生になり、監督の協力やチームメイトの理解のもと、受験に臨み、無事第一志望の大学に合格する事ができました。進学先にサッカー部があることから、これからは部活動としてサッカーを続けていく事に決めました。
私を育ててくれたスフィーダ世田谷にとても感謝しています。2010年のチャレンジリーグ入替戦では、チームメイトと共にピッチの上で勝利を味わう事が出来、私にとっては素晴らしい経験となりました。
また、受験の兼ね合いで序盤しかチャレンジリーグに出場することは出来ませんでしたが、サポーターの皆様方に後押しして頂くことが出来、充実したシーズンを送ることが出来たと思っています。
私はこれからもスフィーダ世田谷をずっと応援していきます。
サポーターの皆様方におかれましても、ピッチの中でも外でも絆が深い、私の大好きなスフィーダ世田谷の応援を宜しくお願い致します。
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2選手ともチャレンジリーグ昇格に大きく貢献してくれたチームの功労者であり、私の大好きな選手です。
鶴ヶ谷は、在籍期間8年間。長い間、ずっと一人でスフィーダ世田谷のゴールマウスを守り続けてくれました。
今シーズンこそ2名のGKを補強し、3名のGKが居ましたが、ここ数年はずっと一人で怪我も出来ない状況でした。
怪我をしても無理して出場し、常に勝利に貢献し続けてくれたスフィーダの守り神です。
鶴ヶ谷がいたから今がある…そう言っても大袈裟ではないと思います。
鶴ヶ谷に何度救われただろうか…試合だけじゃなく、オフ・ザ・ピッチでもです。
本当に監督孝行の自慢の娘です。
赤羽は、在籍期間3年間。高校1年生から日テレ・メニーナより移籍してきた選手です。
非常に高いテクニックを持ち、私の好きなタイプのプレーヤーでした。
今シーズンこそ受験の兼ね合いで出場機会に恵まれませんでしたが、高校1年、2年では多くの試合に出場し、チャレンジリーグ昇格に大きく貢献してくれた選手です。
受験に際し、慶應義塾大学ソッカー部の監督には大変お世話になり、多くの時間を割き、受験の準備にご協力頂きました。
そんな素晴らしい監督の下で、次の闘いが始まります。
スフィーダは退団しても、魂は常にスフィーダと共にあります。
是非とも引き続き応援のほど宜しくお願い致します。
有難いことに両選手とも、スフィーダを心から愛してくれた選手でした。
続けられるものなら続けたいと思ってくれています。
両名とも離れるのは寂しいのが正直なところですが、両名とも目標を持ち、新たな旅を始めるわけです。
応援しないわけにはいきません
別々の道を歩みながらも、心は一つです
これからは一サポーターとして応援に駆けつけてくれますので、会場で見かけた際は是非とも声をかけてあげて下さい。
これまで両選手を温かくサポートして頂き誠にありがとうございました。
監督 川邊