松田選手のニュースから、某企業が営業の電話を下さいました。
簡単にいうとAEDの営業です。
そもそもAEDが医療機関以外で初めて導入されたのってどこだか御存じですか
答えはアメリカのカジノだそうです。
やはりギャンブル
勝った負けたの高い興奮状態は心臓に負担をかけるらしく、かなり多くの死亡事故が起こりました。
そこでアメリカのカジノから、今回来て下さった企業に問い合わせがあり、開発されたようです。
なので最初にAEDの使い方についてレクチャーされたのは、カジノの警備員だそうです。
ちょっと、話がそれましたが、Jリーグでは予てよりAEDの設置が義務付けられていました。
今回の松田選手の一件でJFLも義務付けられる方向のようです。
まだ、女子サッカー界では、そういう連絡は来ていませんが、同様の体制になるんじゃないかと想像しています。
そんな中、今回は飛び込みではなく、アポありで担当者様が来て下さったわけですが、やはり選手の安全を考えてもAEDの設置は必要だと考えました。
話では、18歳未満の選手は大丈夫だそうです。
心筋梗塞等は20歳以上の方がほとんどで、18歳以下は年間10名いるかどうかだそうで、そういう事例の報告もないに等しいとのこと。
ただ、トップチームには必要かな、と考えています。
心停止から対処が早ければ早いほど、生存確率は上がるのは周知の事実です。
心停止後、2分以内で処置が出来れば、上記の図の通り、8割方心肺が回復するそうです。
ただ、素人でも扱えるのか?資格が必要なんじゃないか?など疑問も多々ありましたので、色々と質問をぶつけてみましたが、全てクリアー出来ました。
今のAEDって凄いですね。
誰でも操作できますし、全て機会が操作を説明してくれ、さらには心電図までとってくれる。
とりあえず、今、見積もりをお願いしています。
今回はカモじゃないはずです。
監督 川邊