本日、チャレンジリーグの第2クールが始まりました。



スフィーダ世田谷 ~挑戦~


第6節に当たる今節は、開幕戦で顔を合わせた常盤木学園さんとのゲームでした。


前回は、こちらのシュートがよく決まり、相手のシュートが運悪く決まらない、という展開で3-0と勝利を収めましたが、

今回はその逆でシュートが全然決まらず1-5と大敗してしまいました。


全ては力がないからこそなのですが、シュート数こそ15対15なのに対し、スコアは1-5…相手の見事なシュート達に試合を決められてしまいました。


前半、開始から25分ぐらいまでは明らかに常盤木さんのペース。


そこで我慢できれば良かったのですが、1失点し、その後、PKを与えてしまい万事休すかと思われたのですが


相手が外してくれ0-1のまま推移。


徐々に流れを引き寄せられるようになり、数度にわたる決定機を迎えましたが、ゴールに見放され0-1で前半終了。


後半キックオフ直後の30秒位に相手FKからダイレクトで綺麗ににボレーを合わされ0-2。


それでも食い下がり、後半20分に満を持して、主将青No.14田中麻里菜を投入。



スフィーダ世田谷 ~挑戦~


今回は得点がほしかったので、いつものDFではなくFWで起用しました。


得点の匂いがする中、明らかにムードが変わりましたが、それでも後半29分、30分に立て続けに失点し


0-4となりました。


後半41分に青No.07森仁美が個人技で1点を奪い返すも直後に失点し1-5で試合は終了。


完敗でした。




今回の試合の結果には色々な見方があると思います。


コーチ達には、一進一退の展開だったにせよ、闘う姿勢がない、と指摘を受けました。


多くの方々が悪天候の中、応援へ駆けつけて下さっている分、少なくとも最低限の闘う姿勢が必要と。。。


上手いプレーが見たいんじゃなく、泥臭くとも闘う姿が観客を震え立たせるんだと。。。


確かにその通りです。


選手達が手を抜いていたということはありませんが、いつの間にか、これまで出来ていてことが、たまたま勝ってきただけで忘れかけてきているのかもしれません。


初心に戻らないといけません。




今年度4度目の常盤木さんとの試合はこれで2勝2敗。五分五分の結果ですが、実力が五分五分だとは思いません。


第一クールで培ってきた経験や身につけてきた技術がどれだけ出し切れるか?というのをポイントとしていましたが、


今回は相手にスフィーダの良さを消されたことを素直に認め、敗戦を受け入れ、そして、前へ進む力に変えたいと思います。



相手の決定機における決定力は見事だったと言わざるを得ません。


私達もチャンスメイクは出来たとしても、得点に近かったのは相手でした。


もっとチャンスを作らなければいけないし、もっとシュートを打ちたかった…。


これが出来なかった時点で私達の負けです。


何はともあれ8/28には第3クールで今年度最後になるであろう対戦が待っています。


そこで勝ち越せるか?それとも負け越すのか???


その時までにはベストな状態に仕上げ、きっと良い試合が出来るように準備したいと思っています。



次は6/4ホームに日本体育大学さんを迎えます。


第2節が震災の影響で延期になっていた関係で、次節が初対戦です。


日本体育大学さんは言わずと知れた強豪大学ですので胸を借りて、どこまで贖えるか?挑戦したいと思います。


私達の闘いはここからが本番です。



監督 川邊