あなたのホームカウンセラー古尾谷りかこです
カーテンを開けて読んで下さったあなたありがとうございます
レースのカーテンが私は好きです
風にゆらゆらと揺れ動いていたり
日差しがそぉっと忍び込んで来たり
走り去る猫の影を映してみたり
窓辺の番人のようなカーテンが
私は好きです
内から外へ
夏から冬へ
朝から夜へ
見えるようで見えない
何かを隠しつつんでいるようなカーテン
たった1枚の布なのに
たくさんの秘密めいた空気を含んでいる
きっと
人のこころにも
薄いレースのカーテンがあって
良く見えないから上手く行くのかも
見え過ぎないところが
人間関係を保つのかも
時々 カーテンを開けて
お庭を眺める位でちょうど良い

優しく小さな花が咲いていたら
それを
幸せと名付けよう