あなたのホームカウンセラー古尾谷りかこです
タイツを脱いで読んで下さったあなたありがとうございます
このところ気温が高いですね
冷え性の私もやっとタイツが脱げるかも
いや もう少しかしら
朝夕は要注意です
タイツには実は嫌な思い出がありまして
子供の頃 病弱子だった私に
母はタイツを2枚重ねて穿かせるのでした
なんなら厚手のタイツ1枚で良いのに
何故か薄手のタイツを2枚穿かせたがるので
その窮屈なことと言ったら!
アルバムには
その窮屈加減を表すような
口をへのじに曲げた1枚が
パシャリと写っているのです
でも
そのページには美しいつつじの咲き乱れるお庭で
うさぎの背中を撫でたり
犬に寄りかかって寛いだり
母と一緒に洗濯物を干したり
そんな素敵な1枚もパシャリと写っているのです
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嫌だったことと言うのは
反芻すると更に嫌な思い出となり
一層 自分を苦しめます
楽しかったことと言うのは
意外にすぐ忘れてしまうのだけれど
思い出して反芻することで
更に楽しく素敵な思い出となるのです
何とも不思議な脳の仕組みの
詳しいことは私にはわかりませんが
この仕組みを上手く活用したら
きっと
ちょっと
過去のイメージを変えることが出来るのではないかしら
嫌だった過去にフォーカスするのではなく
楽しかった過去だけ
アルバムからそっと1枚取り出して

薄暗い木々のまにまにも
目を凝らしたら
白いお花が見えますよ