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30代も半ばに差し掛かってきて、同性婚ができないことによるデメリットを感じはじめました

こんばんは



後1ヶ月半でちょっとでも英語を伸ばそうと



英語の勉強法なんかを最近調べています。



でもどこのサイト見ても、



僕が大事だと思っていることが書かれていなくて。



だから自分で書こうかなって。。



1. 文法より語彙よりPolitenessのほうがずっと大事!



Politenessは辞書引くと「礼儀正しさ・丁寧さ」みたいに書かれていますが



個人的には「失礼じゃないこと」だと思っています。



僕も最初そうだったのですが、



下手に日本で英語をしっかり勉強すると



「正しい文法で失礼な事を言う」



みたいなことになります。
(うちの本社の通訳さんがそんな感じなんですよね)



間違った文法で失礼なことを言うのは良いんです。



「あぁ、英語できないんだな」



ってなるので。



正しい文法で失礼なことを言うと、ただ失礼なだけです。



英語を学ぶ時、ネイティブの人との交流ってとても大事だと思うんですよ。



でもいきなり失礼な接し方をすると



交流自体できない可能性が出てきます。



ビジネスなら尚更です。



Politenessめっちゃ大事!



2. 過去に習ったことや辞書を信じない



昔僕の持っていた辞書に



「Disappointed」の意味として「残念だ」ってあったんです。



これを信じて使って喧嘩になりました。



例えば



「部活の大会でいい成績残せなかったんだ・・・
 最後の大会だったのに・・・」



「それは残念だったね・・・」



みたいな感じで使いたかったの。



もうホントに悲しい顔されましたよ。



これ、めっちゃ強い言葉なんですよね。。



「失望したわ」ぐらいの。



だから



「部活の大会でいい成績残せなかったんだ・・・
 最後の大会だったのに・・・」



「君には失望したよ」



みたいになってたわけです。



他にも、学校で学んでいたときに



「Waterは不可算名詞だからaは付きません。
 お水がほしいときには a cup of や a glass of が必要です」



と習いました。



「Can I have a water?」ってめっちゃ普通に使うね。びっくりした。



「a cup of とか言わないの?」って訊いたら



「お店によってカップで出てくるかグラスで出てくるかわかんないじゃん
 えっ、日本では「グラス一杯のお水を下さい」とか言うの?」



って。



言わないわ。



「お水ひとつ下さい」だわ。



3. 日本語に敏感になる



僕の日本の上司の話なんですけど、



彼、「きく」という言葉を使うときには



全部「聞く」と書くんですよね。



そんな彼が英語を使うと、



「きく」が全て「Hear」になります。



「彼にきいてみます」が「I will hear him」



みたいな。



「訊く」だし「Ask」です。



単語だけじゃなく、文法にも同じようなことが言えて、



例えば、日本語で「~している」というとき



英語では「現在進行」で「be + ~ing」で表すと教えられました。



でも



「私は今アメリカに来ています」



と聞いた時、多分頭に浮かんだ光景では



「私」はもうアメリカの大地に立っているはずです。



飛行機で太平洋上を飛んでいる光景ではないと思います。



日本語で「~している」という時、



実は「現在進行」と「結果の残存」を表しています。



「アメリカに来た」という結果が残存しているのです。



前者は「be + ~ing」で表し、後者は「have/has + 過去分詞」です。



日本語の勉強をしているのに英文法が理解できる時が多々あります。



4. 視点を意識する



日本語の文は第3者視点になっていることが多い気がします。



でも英語は「私」や「あなた」が視点になることが多い気がします。



例えば、



「たくさんの車があります」



というのを



「I can see many cars」



と言ったりします。



「たくさんのエラーがありました」







「We found many errors」



みたいな。



別に言い換えが出来なくても問題はないのですが、



できると主語を間違えづらくなります。



あと、日本語で長々と書かれた文を翻訳する時



とても訳しやすくなると思います。



5. 「An English」じゃなく「Englishes」



アメリカ来る前は「英語」って漠然と「英語」としか思ってなかったんです。



こっちに来てから「英語」っていうのはいろんなえ「英語」の集合体なんだと。



例えばアメリカ英語とイギリス英語は違うわけです。



オーストラリアも違えば、カナダも違う。



このくらいは日本に居たときも感じていました。



でも実際には、インド英語、北京英語、広東英語、



フランス英語、ドイツ英語・・・



アメリカ英語でも東海岸と西海岸でも違います。



で、どの英語が必要かってその人によって違うと思うんです。



その必要な英語じゃない英語を学んでしまうと



実際に英語が必要になったときに使えない、



なんてことになりかねないわけです。



例えばうちの祖父母は尾張弁を話すのですが、



祖父母が親戚同士で話していると、



孫の僕でも何を言っているかわからない時があります。



「久しぶりだね」を「やっとかめだなも」って言いますからね。



何言っているかついていけないです。日本語なのに。



で、自分の必要としているものと違う英語を学ぶと



これと同じことが起こるわけです。



実際僕も仕事でインド人技術者と話す機会が結構多いので



インド英語を勉強しましたし。。



と、めっちゃ長くなってしまいましたが



留学とかで海外行くよーって人にとって



少しでも参考になればなと。。