私と内田裕也
先月、白髪をボヤいた記事を書いた。
実はそのあと直ぐ染めた(しかも三男坊ちゃんお薦めの茶色のやつで染めた)往生際の悪い私だったが、あっという間にまた白くなった。
次男は、
「白髪ってロッカーみたくね?
ロッケンロールのおじさんみたいでカッコいいじゃんか」
と、慰めにもなっていない慰めの言葉をかけてくれた。
その裕也さんが、何と次男が引き合いに出したまさにその日の朝に亡くなられた。
私のブログと裕也さんは他にも縁があり、かつて『鳥に似た人』というテーマでご登場頂いたことがある
(それ一回こっきりだった)。
何というか、そこいらの中途半端なチョイ悪オヤジとはスケールの違う『極悪オヤジ』とでもいうべき存在感は、キース・リチャーズや故・やしきたかじんさんと相通じるものがあった。
傍で眺めてる分には楽しいが、身近にいたらさぞ迷惑であろう、ロッケンロールそのものな御仁だった。
合掌。
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