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私 は学生時代に京都市左京区の北白川の豪邸に一人で下宿していましたが、その近くにいま予約が最も取りにくい人気料理店の『草喰 なかひがし』というお店が あります。そのオーナーシェフの理念は、高級食材でなくて普通の野菜を使って最高に「命を感じる料理」を提供することだそうです。


こ の理念は、私が求め続けて止まない理想のセブ島移住の理念と共通しています。それは、セブのセブらしさを最高に味わうことの出来る移住スタイルです。この ことで私は、自分に妥協を許したくありません。
これだけは絶対に譲れないそのセブ島らしさとは何でしょう か?

高 額ならば高級なのは当たり前ですが、セブで高額で高級なものには本当のセブの良さは有りません。セブには日本人を引き付けて、そして元気付けて止まないセ ブのエッセンスが有ります。そのエッセンスだけを追求して日本人にとって理想のセブの移住スタイルを作り上げたいと思っています。

セブの エッセンスとは、抜ける青空、翠の海、白い浜辺を取り囲んで青々と繁る椰子の樹々の間を吹き抜ける透明な潮風、その風が通り抜ける森の小径、風に揺れる椰 子の葉陰とブーゲンビリア、椰子の間から聞こえる鳥のさえずり、これらはすべてセブの自然から誰にでもくれた無料のプレゼントなのです。

さ らに味わうべきは、セブの自然に包まれてそれと共生する形で営まれている命の暮らしです。自然に寄り添い、文明に支配されず、自然を最低限度の手入れで人 間の住みやすい環境を維持する暮らし。それが自然の恵みを最高に戴く楽園の暮らしであり、セブの「最高に贅沢な素材」なのです。

私は、高 級な人工的な都市的な素材でなく、セブでどこにでもある自然と命の暮らしの素材を使って、日本人に最高に満足できる「最高に贅沢なセブの移住スタイル」を 「料理」する職人でありたいと思っています。その理念は、「命を感じるセブの移住」であり、私の作品は、写真のとおりのセブJトピア『あんしん移住』なの です。