タイルは正方形が基本だが、カレンダーやピクチャーなど横長のタイルもある。タイルを長押しすると画鋲アイコンが表れ、これを押すとスタート画面 から消える。長押しした状態でドラッグすると、タイルの配置場所を変更できる。タイルが消えた部分は歯抜けの状態となり、後ろに並んでいるタイルが自動的 に詰まっていく仕様ではないので、歯抜けにしたくなければ適時タイルを詰めていく必要がある。スタート画面に設置できるタイルの数は最大11行。
スタート画面を左側にフリックするか、画面右上の矢印に触れると、メニュー画面に切り替わる。このメニュー画面からすべてのアプリや設定にアクセ スできる。よく使う機能をスタート画面から、その他の機能や設定はメニュー画面からという使い分けになるだろう。メニュー画面で任意のアプリを長押しする と「スタート画面に追加」というサブメニューが現れるので、ここをタップすればスタート画面にタイルが設置される。
「Smoked by Windows Phone」は、展示スタッフとスマートフォンで「対決」し、勝てば100ユーロがもらえるという企画。対決とは、例えばどちらが早くスマートフォンで写 真を撮影し、Facebookにアップロードできるかを競う。ガンマンの早撃ち対決をモチーフにした企画だ。
だが、会場全体の雰囲気からするとMicrosoftのブースは若干「浮いて」いたという印象だ。特にGoogleの、Android陣営を手厚 く応援する趣向を凝らしたブースと比較すると、なおさらだ。また、MWC会場近くで報道関係者向けに発表された「Windows 8 Consumer Preview」の展示も期待されていたが、ブースへの出展は見送られた。
Nokiaはイベント初日の朝にプレスカンファレンスを開催し、新しいWindows Phone端末を発表。ここには多くの報道関係者が詰めかけた。また、NokiaブースにはWindows Phoneだけでなく、41メガピクセルという高性能カメラを搭載するSymbian端末や、現在でも世界で高いブランド力を誇るフィーチャーフォンの新 モデルを展示。ブースは来場者でごった返していた。iphone 4S ケース
プレスカンファレンスにはCEOのスティーブン・エロップ氏やフィーチャーフォン・スマートフォン各担当の副社長など、豪華な顔ぶれが勢ぞろいし た。さらに注目したいのは、Microsoftのテリー・マイヤソン氏が登壇した点。マイヤソン氏はMicrosoftでWindows Phone部門を統括しており、アンディ・リース氏の後任を務めている。