出ましたね、緊急事態宣言。
おかげで、地方の自分もテレワーク。
3月から上司はほぼ出社せず、自分も1,2回テレワークをしていたが、4月上旬、いきなり明日からは基本全テレワーク・出社に許可が必要という事態。
(ちなみに2月末から上司と顔合わせていないが、これを書いている8月現在継続中である。恐らく、上司が退職するまで、会うことはないのだろう。)
この時は、テレワークは4月いっぱい、GW明けは出社する見込みであった。
そのため、買ったばかりのJR6か月定期は払い戻しせず、そのまま持っていた。
今考えるとムダ。
ムダ…ではあるが、持っていると外に出よう、乗り物にのろうという気になる。不思議なものだ。
予定していたイベントは全て延期か中止。
毎年恒例の長野のおまつり参加も、主催者から延期連絡があり、宿の手配を取り消した。
GWの東京行きも諦めた。SVで予約していたと思うが、手数料がかからなかったのがありがたい。
そして、香港に遠征するはずだった愛馬も、この状況じゃ無理だろう…と考えていた。
ドバイみたいに人馬が渡航した後に中止になる事態は避けて欲しいところだったが、香港政府が入国者2週間待機の方針を出したため、クラブから出走予定の変更が通知された。
実は、愛馬は暮れの12月にも香港で走っていた。
当初は応援に行くつもりだったが(パスポートも取り直した)、クラブからツアーの案内が来ず、デモのことがあり上司の許可もおりず、諦めた。
(ちなみにツアーの案内は2月に届いた。メール便の番号検索をすると11月に届いたことになっていて激怒したが、調査のしようがないといいやがりましたよ、宅配業者は。)
しかし、これが唯一の海外競馬参戦となる可能性もあり、結構後悔している。
友人も多数行っていて、様子を聞いていると身の危険を感じるどころか、歓迎ムード…という状態だった。
日程が仕事のピーク時で、考慮したのは飛行機がちゃんと飛ぶかどうか、仕事に穴を開けないかどうか、という点で、最後は諦めたのだった。
判断は間違っていないと思うが、やはり現地で応援したかったなという思いは消せない。
この経験は、のちの修行再開の判断にも繋がったと思う。
家族に感染する危険、職場に持ち込む危険を考えると、PP2倍ポイントがもやもやしつつ、4月は我慢我慢…という感じだった。