出産の流れ


シリコンバレーでの出産記録を残しておこうと思いますおねがい私はPalo Alto Medical Foundation(PAMF)に妊娠中はみてもらっていましたが、分娩はスタンフォード大学のLucile Packard Children's Hospital Stanfordでしたミルクハートのバルーン


出産当日までスタンフォード大学病院に来ることがなかったため、事前に病院が提供してくれた出産準備オンラインウェビナーを夫婦で受講し不明点を質問しました。PC産気づいた時に慌てないよう、駐車場の位置や病院の入り口などは、夫に下見に行ってもらっていたので、当日慌てることはなかったです車


分娩先にスタンフォード大学病院を選んだ理由は以下ですぽってりフラワー

  • 保険でカバーされる病院であったこと
  • 小児科医療が全米最高峰であり、万が一の体制が整っていること
  • 病院の場所が家から近いこと
  • 個室がほぼ確約されていること

日本の産婦人科と少し異なるのが、スタンフォード大学病院で出産する際、分娩を行う産婦人科医はスタンフォード大学病院の先生ではなくPAMFの産婦人科医という点です。PAMFの患者が分娩をする際、麻酔医、看護師、医療機器などはスタンフォード大学病院のものを使うのですが、大学病院特有のゾロゾロ学生がついた教授による回診などがないので、落ち着いた環境が提供されます花火最初からスタンフォード大学病院の産婦人科にかかっている方は、分娩もスタンフォード大学病院の先生になります予防接種

初産婦は、陣痛が定期的に5分以内でくるようになったらPAMFもしくはスタンフォード大学病院に連絡するように言われます。経産婦の場合は、10分程度で連絡して良いようですうさぎのぬいぐるみ私は2人目の出産だったので、陣痛が10分程度になってきた頃、スタンフォード大学病院に電話し、病院到着後、入院できるか看護師からトリアージを受けました病院

無事、入院許可が出たため、分娩室に移動し麻酔医がきてすぐ麻酔を入れてくれました。この時夜10時だったのですが、アメリカの保険は出産入院は2日しかカバーされないので、このまま深夜前に生まれるとそこで一泊カウントされるため、ぼんやりと朝方産まれると良いなぁと思っていました。

子宮が開いてきても全開になるまでPAMFの当直医が来てくれなかったので、結局朝5時過ぎに出産する流れとなりましたスター赤ちゃんが出てきた瞬間、洗われもせず、そのまま胸に抱かされるので少し匂いなどに驚きました目アセアセその後、1時間ほど過ごしたら、分娩室を出て、新生児と過ごす個室に案内されましたハート

スタンフォード大学病院では、母子同室が基本です。看護師は、朝7時交代で朝晩と2人毎日担当がつきます。食事は45分ごとにメイン2つ前菜2つ、デザート1つと飲み物が電話で注文できます。一部の料理は明らかに缶のスープだったりしてマズイものもありましたが、サラダやフルーツは新鮮で美味しかったので頻繁に注文しましたサラダお菓子なども注文できるので、自分で持ってきたスナックなどは食べずに終わりましたスイーツ

持ち物

日本では、陣痛バッグや入院バッグの準備が必要でしたが、スタンフォード大学病院では、ほぼ持ち物が要りませんでした。

機内持ち込み用キャリーバッグで入院しましたが、使ったものは以下のものだけですコップ

  • 携帯充電用の電池パック(延長コードと充電器でも良いかと)
  • 退院用の母子洋服
  • 赤ちゃんの爪切り

病院からは、スタンフォードのバッグと共に、赤ちゃんグッズ(おむつ、お尻拭き、お風呂グッズ)、お母さんグッズ(ガウン、パッド、使い捨てパンツ、乳頭保護グッズ、靴下、搾乳機セット)などが大量に提供されるため、帰宅後もしばらくはオムツを購入する必要がありませんでしたUMAくん


アメリカにはチップ文化があるので、担当してくれる看護師たち用にお菓子を夫に買ってきてもらいましたが、受け取った人は1人だけでした宇宙人くん


コロナ後の対応なのか、病院を訪問できるのは12才以上でなければいけなかったため、上の子は私達が退院する時のみ入室を許可されました気づき


ちなみに、希望すれば一晩のみ滞在して帰宅することもできたようですが、私は2日間みっちり滞在しましたネザーランド・ドワーフ退院する時間も、11時と当初言われていたのですが、当日急いで準備していると、3時くらいまでいても良いと言われたので、アメリカあるあるかもしれませんが適当です笑い


スタンフォード大学病院で出産される方の参考になれば幸いです爆笑