RAGE AGAINST THE MACHINE

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは、音楽の為では無く、正鵠を得る政治的な正義の標榜の為に、音楽活動を行っている。
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは、マルコムX、チェ・ゲバラ、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアといった、歴史に大きな足跡を残した人物から、大きな洗礼を受けている。
私、SF-MACHINEは、畢竟するに、上記と同じモチベーションによって、ブログを書く活動をしている訳で、正義の主張の為に、全ての表現活動を行っている。まぁ、僭越ながら、そういう事ですね。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのアルバムは、「RAGE AGAINST THE MACHINE」、「EVIL EMPIRE」、「THE BATTLE OF LOS ANGELES」の3枚を所持していますね。
最初、ミクスチャー・ロックを聴くきっかけとなったのは、友人A君と宇都宮にバイクで遊びに行った時に、ユニオン通りの雑貨店で、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンを聴いた事なんだよね。
その後、上記の雑貨店でコーンやマリリン・マンソンのポスターを購入したり、色々なミクスチャー・ロックを聴くようになったけど、今でも、このジャンルで一番好きなのは、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンなんだよな。
特に、1stアルバムの「RAGE AGAINST THE MACHINE」は、当時、社会の木鐸としてのメッセージ性に感銘を受けて、ヘビー・リピートでしたね。
(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは、LA出身のミクスチャー・ロック/ラップ・メタル・バンドで、ザック・デ・ラ・ロッチャ(vo)の鋭いラップ・ヴォーカルとトム・モレロ(g)のヘヴィかつテクニカルなプレイ、そして、ポリティカルなメッセージを、特色としている。)

「RAGE AGAINST THE MACHINE」のジャケットの有名な写真について、以下に、ライナー・ノーツを引用して、記載しておきましょう。
1963年、アメリカは南ベトナム政府、ゴ・ディン・ジェム政権と結託し、ソ連や中国を後ろ盾としたホー・チ・ミン率いる北ベトナム政府と、全面戦争に突入しつつあった。
ゴ・ディン・ジェム政権は南ベトナムのカトリック化に力を費やし、仏教徒の信仰の自由に厳しい制限を科した。
建国以来、仏教国としてきたベトナムで、カトリック化政策を強引に推し進めたため、仏教徒の間に反政府運動の気運が急速に高まり、仏教徒は至る所で抗議行動に打って出た。
抗議集会、抗議デモ、そして1963年6月11日、サイゴンでティック・クアン・ドゥック師が、抗議の焼身自殺をはかった。
この日、サイゴンのとある場所でティック・クアン・ドゥック師は座禅を組み、抗議の経文を唱え始めた。
そこに若い僧が二人現れ、師の体にガソリンをかけ、火をつけた。
火はみるみるうちに回り、アッと言う間に師の体を包み込んだ。が、師は座禅を組んだまま微動だにしない。
その瞬間を押さえたのが、カメラマン、マルコム・ブラウネによるこの写真だ。
恐れも痛みも熱さも知らない強靭な精神と肉体が、弾圧に対する最後の抗議手段として師に取らせた行動だった。
この写真は世界中を震撼させただけでなく、ケネディ大統領をも揺さぶった。
大統領はこの写真を見て、深い悲しみと怒りを覚え、ベトナムからのアメリカ軍撤退を急がねばならない、と側近に言ったという。

ライナーノーツの簡易的な引用は、ここまでにして、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの印象に残る曲の歌詞を、以下、抜粋。
-「地主や権力の操り人形どもが 市民に取って代わっている」-(「BOMBTRACK」)
-「俺が壁に書いた文字を見てくれ ここでは俺が倒れても誰も支えてはくれない」-(「SETTLE FOR NOTHING」)
-「自分勝手な恐ろしいビジョンが 最も恐ろしいウィルスのように通り過ぎて お前を粉々にする」「眠り、目覚め、そして仕えろ 目覚めて仕えることだけで、考えるな」-(「Snakecharmer」)
-「きっちりと構造ができてしまえばもはや 投票用紙を持ってしても変えることはできない」-(「Down Rodeo」)
-「人生は仮釈放もコントロールも存在しない刑務所」-(「Without a Face」)
-「分け前にあずかる者達はみな話を曲げ、別の真実を作ろうとしている」「新たな信頼もまた屈折し、お前の中にそのイメージを投影している」-(「Wind Below」)
-「俺の生まれながらの権利について話しているのに 俺は角を曲がる度に地獄の門に入り込んでしまうんだ」「そして今それはお前にふりかかるのだ」-(「Year of tha Boomerang」)
-「過去をコントロールしていたやつが未来をコントロールする 今をコントロールするやつが過去をコントロールする」「さて今をコントロールしているのは誰だ? 証言するのだ」-(「TESTIFY」)
-「食い物にされた真実のもと 投票は棺のように締め切られる」「権力の影の沈黙劇 視野は独占される カメラの目は仮面をかぶった選択に向けられている」
「銀行に貯めこんでいるのは誰だ」「お前達ペンの悪魔はみな裁判が下劣なものだったと知っているはず」-(「GUERRILLA RADIO」)

(2025/12/17)