良い天気に恵まれた、21日中山競馬場5レース新馬戦。キングサーガのデビュー戦。ようやく落ち着いたので回顧したいなと。

結果は惜しくも2着。

でも結論的には、この馬は強いよ!ニコニコ

スタートはきれいに出ましたが、外からデムーロ騎手のレッドアダンが蓋をするように被せてくる。これは正しい選択。断然1番人気のキングサーガの動きを止めることが、デムーロの勝つ戦略なんだから。やはり、競馬は難しい。
案の定、新馬戦から揉まれて首を上げるキングサーガ。でも武さんが折り合いをつけていく。その後、後ろからえげつなく、まくってくる三浦騎手のベスビアナイト。このまくりのおかげで隊列が乱れる。サーガもやや前に出てしまう。
ひたすら淡々と逃げる、菅原騎手エバービクトリアスのペースでレースは進む。51キロの減量騎手でサーガとは3キロの斤量差がある。
3コーナー進出、再度アダンが外からサーガを閉じ込める。4コーナーで前に出れないキングサーガ。遅れるように加速するが、坂があり伸びない。前との差が開く。一週前調教での不安が顔をもたげた。速い瞬発力がまだない。そう、サーガは大トビのため、加速するのに時間がかかるのだ。それだけが不安だった。負けたと思った次の瞬間、猛然とアダンを追いかける。その時、本来のキングサーガの走りが垣間見えた。
ゴール前、レッドアダンを豪快に差し切り、その先にいるエバービクトリアスに襲いかかる。だがそこがゴールだった。ハナ差。あと30センチあれば差し切れていたのだが、競馬ではこれは普通の光景。負けは負けである。


このラスト1ハロンこそが、キングサーガ本来の走り。

ラスト3ハロンの上がりタイム。

1着 エバービクトリアス 35.2秒
2着 キングサーガ 34.8秒
3着 レッドアダン 34.7秒

そう、サーガのタイムは平凡。アダンより遅いタイム。でもアダンを豪快に差し切っているのをみると、ラスト1ハロンのスピードが際立っていたのがわかる。最後、首を下げて走るサーガはまるで黒豹のような躍動感があった。
そして距離2000が大丈夫なことを証明した。
競馬に揉まれた経験は今後に活きるはず。
輸送でも馬体重を減らさない、心身の強さはこれからの武器だ。

今回負けるとしたら、まさにこの展開という感じだった。大トビのディープが有馬記念でハーツクライに初めて負けた光景を思い出された。
ディープの場合は大トビでありながら、脚の回転も速い、特殊な馬だったが。

まだまだ身体は出来上がってなく、荒削りのサーガだが、目指しているのはクラシックであり、2歳チャンピオンではない。
この負けは大きいが、強い馬とあたっていく前にもう一度、未勝利戦を走れることは実は良かったのかもしれない。次のレースでキングサーガの真価を発揮してほしいと思います。

まだまだ物語は続いていく。
一戦一戦、成長していくキングサーガを見届けていきたいと思います。
池江調教師、武さん、素晴らしい新馬戦をありがとうウインク 次は必ず勝つよ!

馬連と三連複を取りながら、中山競馬場で渋い顔をしていたagorasでしたが、今はすっきりしています。うまくいかないのも競馬。だから、勝った時の喜びは格別なのです。
馬券は夜の晩ご飯代(ぶたホルモン焼とホッピー)にはなりましたが。

次走はいつやろか?やっぱり放牧するのかな?明日のキャロットクラブの更新を待ちましょう!

ではでは。