――告知通り、前回の【2】から1ヶ月後の不動の滝です(笑)。
わ、ここにもアジサイが!
実は、ここ↓と同じ日(直後)の撮影です。離れているのに両神社にアジサイとは。
にゃは
いつ見ても愛嬌のある龍神さまが出迎えてくれます。
手前の不動沢川。
未完成だった修繕は、ほぼ完了していました。
気持ちまで一新!
雨の雫の波紋に、宇宙を感じます。
きのこは……残念! 時期限定のようでした。
このニョッキ草は冬以外のオールシーズンでしょうか、ほぼ見かけます。
――そして、更に1年後の2021年(笑)。
んん……
なんと! 赤(ニス?)ですと!?
これが完成形のようです。元はこういう色だったのかもしれませんね。
この時(8月)もきのこは……
どうやら6月限定のようです。
花もないですね。その代わり、カラフルな石が入っていました。
2008年↑にはまた違った趣きがありました(コケ付きと1枚の葉っぱが素敵)。
「とりあえず神聖なワシの体液で身を清めなされ……オエーッ! Oh,Yeah!」
「これでYouも開運&出世 きっといいことあるよ
うん、多分
(By,えせラップ龍)」
そして、何年か前の正月の夜(ガラケー時代の写メより)。
冬も雰囲気抜群!
ちなみに昨年、地元のテレビ局で放送していた特集の動画がYouTubeにもありました。
こちらは当時の夕方のニュース番組(録画)より。
昔も今も変わらぬ疫病ですね。昨年(と今年)は特に念入りにご祈祷したようです。
↑ これを見られたら奇跡ですね。
――実はこの近くに、疫病を鎮めるために活躍した人物の石碑が建っています。
「南無阿弥陀仏 文政三年辰年 鉄門上人」
出羽三山の湯殿山の布教をしながら、
人々の苦しみを救うために即身仏となった鉄門(海)上人の石碑です。
中央の梵字は大日如来を意味し、しかも本人の直筆だとか。
名瀑・玉簾の滝へ向かう途中の道路沿いにありますが、
庄内各地を歩き回りここにまで来ていたようですね。
そういえば玉簾の滝は、弘法大師・空海が見つけたと言われています。
湯殿山の開祖も空海が開いたと鉄門海上人を安置する注連寺側などは言っています。
(羽黒山側は出羽三山全ての開祖を蜂子皇子としている)
~ コミュニティしんぶん 2020-06-05 ~
コロナが流行し始めた昨年は、この石碑が建って奇しくもちょうど200年目だったようです。
この記事を目にしなければ、自分も気づかずにいたことでしょう。
本当の地域住民にしか知られていない情報ですね。