先月末、宮城県大崎市の羽黒山公園に群生する彼岸花
を観に行ってきました。
国道4号線沿いにある羽黒山(はぐろやま)公園は、
東京五輪のボート・カヌーの代替候補地として脚光を浴びた、
あの長沼にも近い所にあります。
『彼岸花の里まつり』が終わった数日後に行きました。
(落ち着いて観たかったので)
ポスターにある、レアな白い彼岸花を探すぞー! おー!
既に枯れている花もポツポツあったのですが、まだまだ十分綺麗でした。
今年は例年より枯れるのが早いそうです。暑かったせいでしょうか。
彼岸の時期に咲くこの彼岸花は、
別名・曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれています。
見た目にも鮮やかで華やかですが、実は有毒植物です。
案内板は大事! 知らなかったことも書かれてありました。
やはり羽黒山神社もあったんですね。出羽三山信仰でしょう。
では、上へ参ります。ここの彼岸花はすっかり枯れていました。
おお、メンヒルみたいな石! 石と石との間にバリヤーとか電流が見えそう。
出羽三山のひとつ「湯殿山」と刻まれてあります。
一宮月参り。昔は大勢の人が、ここへ毎月お参りしていたことでしょう。
小高い山がありました。
上から見下ろすとこんな感じ。
公園となっているので、ブランコなどの遊具もあります。
それにしても、白い彼岸花はどこかしら……? 白い雲は見えども……。
一週廻ってきたところで、「ねえちゅうかんのん」なる石碑。
動物(猫?)の絵が刻まれてあるので、可愛がっていたペットのお墓でしょうか。
……あ! 白い彼岸花、発見! わーい!
それにしても可憐です。
綺麗な花には棘ならぬ毒もある……そんなこともすっかり忘れてしまうほど。
燃ゆる、赤、紅、朱、アカ、あか……。
――それでは戻ります。
傾斜地にも彼岸花がいっぱ~い。
軒下にぶら下がる玉ネギもいっぱ~い。
周辺の道路にも咲いていたので、この辺りはまさに彼岸花ロードでした。
ご当地マンホールを見つけるのも楽しみ。
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、座散乱木(ざざらぎ)遺跡なる看板に誘惑されて、寄ってみました。
案内板は大事! ええ~と……はい、ほぼ読めませんでした(笑)。
遺跡であることは確かなのですが、
あることが起きた場所で有名です(深くは語りませんが^^;)。
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更に!
上のような完全体の遮光器土偶が出土した、
恵比須田(えびすだ)遺跡にも寄ってみました。
今回そこへ訪れるのが最大の目的でした。
~ つ づ く ~