山形県の南部・置賜(おきたま)地方にある高畠(たかはた)町は、まほろば(優れた素晴らしい場所)の里とうたわれた「うきたむ」の地。
「うきたむ」は、アイヌ語の「流動している湿地帯」「葦の生えている谷地」の意味を持つ「u-ki-tomam(うきとまん)」に由来するとされ、日本書紀の頃の置賜は、「おきたま」でも「おいたま」でもなく、「優嗜曇(うきたむ)」と呼ばれていたようです。とても神秘的な名前ですね。
ぶどうやワインの他にも『高畠石』が有名で、数々の建築物にも利用されています。
古墳や洞窟も点在しているので、マニア(私)にとっては垂涎の聖地でもあります
見どころと写真がいっぱいあるので、シリーズに分けてお届け致します。