毎年、地元の名所や風景などが描かれるのですが、今年のメインの山鉾には龍がいました。
22.36㍍という高さは、鳥海山の標高2236㍍にちなんだ高さであり、
こちらは山頂に龍が巻きついている格好となっています。
ちなみに鳥海山には大蛇伝説もあったりします。
対岸からだと、この山鉾のすぐ背後に鳥海山が見えるので、迫力あるショットが撮れます。
日も暮れ、山鉾が点灯し始めると、ダイナミックな美しさが夜空に浮かび上がります。
真ん中の四角い部分は神社(おそらく日枝神社?)だそうです。
ん? 何かが動き出し……なぬ、スクリーンですと!?
二頭の龍がうごめいています。
どうやら、中から映像を投影する仕組みになっているようです。
話題のクラウドファンディングで資金を募って実現したもので、
大型巡行山車では国内初、世界でも類を見ない試みだとか。
鳥居の後ろに波と北前船が横切っていきます。
自分は見られませんでしたが、文字が流れたりもしていたようです。
山鉾が一時的に置かれる場所は毎年変わるようで、今年は海洋センターの所でした。
山形新聞 2017-05-20付
ここ数年恒例となっている、秋田市の竿灯まつりの竿灯もお披露目されます。
お隣り・庄内町の飛龍も参加していたんですね。山鉾の龍と並ぶと双龍みたいな迫力。