晴れていれば、岩木山神社の鳥居越しに岩木山が見えます。
 
  
いつも気になる中央の窪みにある尖がり。「突起岩」という岩でしょうか。
 
  
そしてUFO……にそっくりな外灯。
10年前に来たときにも、この外灯が気になって写していました(笑)。

  
岩木山には昔からUFOの目撃が多いのも事実なようで。
 
  
ここは旧・岩木町(現・弘前市)。
 
  

  

  
やや長い参道……とは言っても5分ほど?

  
ゆるい坂道なので、歩きやすいです。石畳のおかげもあるかも。

  
右手に社務所。この中に木村さんが昔見た龍と、そっくりな龍の絵が飾られてあるそうですが、一般公開はされていません。

  
 
  
左手に守札授与所。

 
リンゴの形! 一瞬、奈良・明日香村にある「酒船石」かと思っちゃいました。

  
立派な狛犬ズ。

 
楼門も立派。このちょこっとだけある注連縄が、蛇とか龍とか雲に見えますね。

 
元は、ここが百沢寺だった頃の山門(1628年建立)。

  
そして、岩木山神社のアイドル

  
虎の形をした狛犬だそうです。愛嬌たっぷりのその姿に、参拝者の多くが頭をなでていくとか。
ちなみに下向きの狛犬と一緒に写真を写すと恋愛成就、上向きの狛犬と写すと金運アップのご利益があるとか……。昇龍と降龍の狛犬バージョンでしょうか。

  
石垣とくっついた一枚岩でできているそうですよ。その重さ2トン! それを、一人の怪力男がここまで運んだという伝説まで……ほんまでっか?

  
この水色が気になります。昔からありますよね。塗料が流れてきた? それともわざと?

  
今にも動き出しそうな随神像。

 
楼門の右手奥に進みます。
 
 
こちらには、参拝者の手水処(禊所)である「ご神水」が流れております。
 
  
ドバドバドバ――ッッッ!!! 相変わらず豪快な勢いと水量です。
 
  
龍の水口からほとばしる三筋の滝は、湧き水だそうです。
……って、これ、龍だったのか!( ̄□ ̄;) モアイかと思っ……。
 
  
ちょいといただきまして……もちろん飲みはしませんが。
この柄杓の長さ・大きさもハンパない!!
 
  
湧き水であっても生で飲むのはやめませう。
 
  
そして、この先には末社・稲荷神社があります。
 
  
さらに奥へ進むと――

  
複数の白い旗が参道の両脇に見えてきます。
 
  
ここから本殿と柱に輝く黄金の龍が2体見えるのですが……修理中で隠されて見えず。
このとき、足元をササッと何かが横切り、この白い布の下へ入っていきましたが、イタチ……いや、小型の龍かな。

  
ほう、OH……(鳳凰)。
 
 
そして、末社・白雲神社へ。白雲大龍神とあるので、龍神(蛇神?)を祀っているのでしょう。

  
狛犬の渦巻きがいつも気になります。
 
  
白蛇の池。白蛇の好物が卵だからといって、池に投げ込まないようにしませう。

  
ちょうど、お賽銭を回収に神職さんが来たのでそのことを尋ねてみれば、子供たちが卵を池に入れてしまうそうで、それはやめて欲しいということでした(^^;)。決して悪気はないのでしょうけれどもね。

  
真横の本殿にもより近づけます。
 
  
一見、物部氏の「十種の神宝」みたいな……。
 
  
蛇か龍が棲んでいるのでしょうか。水の色も白っぽい……。ここの水も湧き水だそうですが、ここの水がさきほどの手水処へ流れているのかと聞いてみれば、違うそうです(ホッ)。 

 
龍(か蛇)が泳いだ痕といわれる模様もあるようですが、湧き水が流れ出た痕跡なのかも……?

 
水の気が流れているという証拠ですね。


次なる拝殿へ続きます――。