

山形市の北隣りに位置する天童市のシンボル・舞鶴山(241.8M)。
以前も少々触れましたが、「天童」の名の由来にもなった伝説の山<過去記事コチラ>。

山形新聞 2016-04-26付


上の美麗スケッチと同じ場所から写してみましたよ。


~場所:倉津川に架かる瑞穂橋(舞鶴山より西側)~


スケッチは春の風景ですが、こちらは秋。
この時期、ススキと混じって川沿いに群生する「背高泡立草(せいたかあわだちそう)」が目を惹きます。

日本の原風景。モンシロチョウもいっぱい飛んでいました。


山頂の二つの神社(天童神社・愛宕神社)がある辺りをズーム。
14~16世紀には山城(天童城)もあったようです。
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それでは、舞鶴山(天童公園)へ上ってみませう。


愛宕沼。


水に親しむという意味の「親水公園」として整備されています。

春はサクラ、秋はモミジの舞鶴山。


このときは10月中旬なので、紅葉はまだ始まったばかり。


近くには温泉もたくさんあります。




駐車場に着くと、目の前の広場に何かが見えます。


ここ天童市は将棋で有名ですが、その駒の生産高が全国の9割以上を占め、街中の至るところに将棋駒のオブジェなどが見受けられます。


毎年春には、ここで「人間将棋」が行われるため、観光客もどっと押し寄せたりします。

山形新聞 2016-11-10付
現在NHKで放送中のTVアニメ(将棋漫画)にも、天童市が出てきたりするようです。


将棋の盤。




実は「人間将棋」は、将棋駒の供養祭の一環だったりします。


将棋塔。




上から見下ろすと、将棋盤の奥に見える駐車場と車がそれっぽく見えて面白い(人間将棋ならぬ車将棋)。


駒外灯でしょうか。


トイレの横にも。






天童(古)城の説明板。

ふむふむ……古井戸が2ヶ所とな。


天童藩家老・吉田大八。最期は切腹されたとあります。

それではいよいよ、目的の神社へとレッツラゴー!!
~ お・ま・け ~
この日、将棋の日だった模様。
(本当はこの日にこの記事をアップしようとして叶わなかった模様)