――引き続き、立谷沢川流域の熊谷神社周辺から。


昌洞院。かつてあった「立谷沢小学校発祥之地」とあります。寺子屋でしょうか。


400年ほど前に開山された曹洞宗の寺院です。


なぜか「四国八十八ヶ所MAP」なるものも掲示されていました(この辺りでは初めて見ました)。


「彼岸の旅路の庭」なるものもございます。

閻魔様も見えますね。
それよりも気になったのは、手前の物干しスタンド。
きっと向こうの世界でも必要不可欠な生活必需品なのでしょう。
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次は流域のほぼ中央部、鉢子地区にある龍神供養碑(塔)と龍神プレート。
立谷沢川流域の中で最も古い龍神碑で、1785年に建立。
建立される3年前にこの辺りを襲った大洪水や天明の大飢饉と、
関連があるのではないかとも推測されているようです。


裏側にNo.7。すぐ横には山神社も見えます。

ちなみにここは以前も、【羽黒古道】の件で何度か紹介致しました。
◆ 羽黒古道の過去記事は<コチラ>。
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科(しな)沢地区。

お尻を向けたような丸いあの石が気になったので、


近くに行って確認してみると、古峯神社と刻まれてありました。
山が近い場所ではよく見かける神社。


その先にも石碑。


川沿いにあるということは、この科沢川の安全などの願いも込められているのでしょう。


この辺りを散策していると、終始気になってしまう鍋型・円盤型の山。


鳥メロメロ星人(自称)としては、終始ツバメちゃんも気になっていました。
まず、声がカワイイ。
