前記事の続きです。あの後、飛龍伝説のある金沼神社へ訪れました(庄内町深川地区)。
今回も龍神様はおわしませぬ? 祭りも近いし出張中でしょうか。
続いて、同集落へ。
昔、南北に深い川(大川)が流れていたのが地名の由来らしいです。
『深川のツキ』。ツキとはケヤキの古い呼び名で、推定樹齢は450年とあります。
現在は北側に新しい道路が出来ていますが、
昔はこの大ケヤキのある分岐点が集落の入口だったそうです。
近くに赤沼という沼があって、魚採りの舟がこの木につないでいたことから、
『舟つなぎのツキ』とも呼ばれていたとか。
現在周辺には、沼の「ぬ」の字すら見当たりませんが、沼という字のつく小字名が多いことから、
かつては沢山の沼があったことでしょう。
西にこんもりした社叢の金沼神社。昔はこの道を辿ったのでしょうか?(整備されてますが)
即身仏(湯殿山供養塔)がありました。
まさか頻繁に通っている国道7号線沿い(村へちょっと入った外れ)にあったとは驚きでした。
月と相まってより神秘的です。月山・湯殿山方面もしっかり見えます。
月といえば、ほぼ海の日の7月20日(今年は21日)は、
月面に初めて人類(アームストロング船長ら)が降り立った日でもあります。
しかし昨今、宇宙開発が著しい中国など、
国同士の資源争奪戦の地にならないことを祈るばかりです。
旧約聖書(ノアの方舟)に出てくる堕天使や、ギルガメシュ叙事詩にもあるような、
昔地球に降り立った堕天使(鉱物採掘作業者)たちは、未来の地球人の姿とも言えそうです。
オカルト・スピリチュアル界では、
大部分の地球人は、輪廻転生した異星人の魂とも言われていますけども。
伝説にあるように、洪水を引き起こされることだけは避けたいものです。
湯殿山といえば、蜂子皇子が湯殿山へ向かう直前の夢で、
羽黒山の神が観音様となって「これからも人々を導きなさい」と、
八咫烏の姿となって湯殿山へ消えたという言い伝えもあったりします。
その後、湯殿山の山奥で谷の下に光り輝く場所があったが険しくて近づけずにいると、
突然小さな光が現れ、皇子を導いてくれたようですが、
光に祈っていると、光はやがて大きくなり、皇子を包み込んで炎のように熱くなり、
悩みや罪などを焼き払い、身体に生気がみなぎったそうです。
そして、目の前には光り輝く大日様が立っていて、火の玉と水の玉の宝珠を授かったとも。
……まるでUFOの中で、丸い物体(後に消滅)を授かった青森の木村さんのようですね。
【蜂子さん=UFOコンタクティ】説も濃厚?