新しいトンネルを抜けると間もなく右折し、高館山を上ってゆきます。山神様~。
……が、道なりに進んでいたらいきなりの行き止まり。エー( ̄Д ̄;;

 


なんのこっちゃと戻ります。

 

 
途中の分岐点で曲がらなければならないようでした。埋もれていた看板もわかりづらっ……!

 

 
中腹の見晴らしのよい場所に、原敬氏の句碑があります。

 

 
盛岡出身の元・総理大臣。

 

 
それにしても……雲行きが怪しい……。いや、既に垂れこめてましたけどね。

 

 
せっかく上から、行列を作る加茂水族館を眺めたかったのに。

 

 

 


一瞬、雲(霧)が晴れ、テレビのアンテナが見えました。
ここには庄内一円に電波を発信する、山形県各放送局(計6局)の鶴岡中継局があります。

 

 
こちらは日本テレビ系列の山形放送(YBC)。

 

 
一方のこちらは、テレビ朝日系列な山形テレビ(YTS)。

 

 
また行き止まり。引き返します。

 

 

 

 
ボウッとしてて、なんだかボウレイのよう……。

 

 
晴れていれば、庄内砂丘や日本海を見渡せるはずの展望台。

 

 
中に螺旋階段があるようですが、

ただでさえいろんな噂のある場所なので遠慮しました(^^;)。
まぁ、昔この山は戦場でもあった上に、いろんな電波を拾ってしまうのかもしれませんけどもね。

 

 
光、あれ……!

 

 

 

 

 

 

 

 
登山道もありました。

 

 

 

 
昔から高館山は、竜の化身龍と言われてきたようです。
龍といえば、加茂水族館の館長さんの名前にも龍が付いています。

 

 
異様な雰囲気を漂わせている祠ですが、ホウキとチリトリを発見し、なぜかホッとしますw
所帯じみた……大切にされているんだろうなと。

 

 
『森林浴の森 百選』にも指定されている森。

 

 
気になる木。

 

 

 

 


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高館山を下りた後は、加茂水族館(クラゲドリーム館)へ。

 

 

 

 
……と言っても、既に閉館時間が過ぎてるので終わっていましたが。

 

 
まだ中には入っていないのですが、未だに平日でも大勢が並んでいるというので、
もう少しブームが去ってから入りたいと思います(人混み苦手)。

 

 

 

 

 

 

 
山形新聞 2014-06-01付

 

 
『クレードル』7月号より。

「地球に見える」と言ってる方がいましたが(水族館プロデューサー・中村元さん)、宇宙に浮かぶ沢山の惑星でもいいですね。
このメインの大水槽は副館長さんの手作りなので、
制作費は普段の10分の一の5万円で済んだそうですよ。
ちなみに中村さんは、「日本海の荒波に流されそうな水族館」と、
かつてのやる気の感じられない(?)加茂水族館を酷評しました。
それほど追い詰められた、倒産寸前だった水族館でもあるのです。

――その時、救いの手が差し伸べられたのです!

 

 
――加茂水族館の起死回生の神様となって、光の如くひょっこりと現れたサカサクラゲ
と、山形DC盛り上げ隊の隊員1号に任命された(笑)ハナガサクラゲ
綺麗ですね~。こうして見ると、やっぱりクラゲって宇宙船みたい。
まだまだ生体がよくわかっていない、謎の生命体だそうですよ。
ところでクラゲの名の由来は、暗気(くらげ)から? くらりくらりと泳ぐ様から?


テレビでも特番などで何度かお見かけしていますが、
そのうち『プロフェッショナル』でも取り上げられそうですね。
最初の出会いがサカサクラゲだったのも、
これから大逆転が始まるよと示唆していたようにも思えたり……。